訃報続き

母の葬儀が終わっても、まだ相続関係の手続きは終わりません。
預金や保険等金融関係は粗方提出し終わりましたが、１番面倒な相続税の手続が残っています。

そんな具合でバタバタしている時、従姉から突然メッセージがあり、「娘の彼氏が急死した」と。
まだ20代でした。
従姪が現在東京で働いており、外国人の彼氏がいる事は知っていましたが、それ以上の話は知りませんでした。
彼氏は外国籍で日本には就業ビザで来ていること、従姪と同棲しているが入籍はしていないそうです。
外国籍の人が日本で客死した場合、日本人の場合とは別の手続が必要になり、それが国によって異なるのが厄介です。
どうしても手続自体は当事者がしなければならないので、私に出来たのは日本の役所や本国の大使館で必要になる事を教えたり、外国人の葬儀に長けた葬儀社を紹介すること程度でした。
従姪が未入籍なのがどう影響するか気懸かりでしたが、案の定死亡診断書は彼氏の親が本国から駆けつける迄、発行して貰えませんでした。

そんな事があった後、クリスマスの頃に顔馴染みのスナックを数ヶ月振りに訪ねました。
すると、常連客の一人がカウンターに入っていて、何時もいる和服の似合うお姉さんがいません。
ママさん曰く、義理のお父さんが亡くなったので暫く店に出られないと。
そのお姉さん（と言っても、大学生の息子がいる年齢ですが）目当てもあったので残念でしたが、御不幸があったのでは仕方ありません。
それにしても、身の回りで弔事が続くのは嫌な流れです。
その後、常連客からクリスマスハラスメントを受けたのは、「つぶやき」に書いた通りです。