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2022年12月28日07:49

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成長とスマホ

【スマホやタブレットをベビーシッター代わりに使うと後でしっぺ返しを食らう? ヘルスデイ】
https://consumer.healthday.com/sumahoyataburetutowobebisitutadai-warinishi-utohou-desitupefan-siwoshi-rau-2658991966.html 抜粋
 3〜5歳の子とその親422組を対象に、試験開始時(T1)とその3カ月後(T2)、および6カ月後(T3)にウェブベースでの調査を実施し、子どもを落ち着かせる目的でスマホやタブレットなどのデバイスを使わせた(以下、デバイスの使用)頻度と、子どもの遂行機能や感情的反応(急激な感情の変化や衝動性の増大など)との関連を調べた。試験開始時の子どもの平均年齢は3.8歳で、男児が53.1%を占めていた。

その結果、デバイスの使用頻度が高かった子どもでは、感情的反応の兆候を示す可能性が高いことが明らかになった。この兆候はとりわけ男児で強かった。また、気質的に外向性(高潮性)の強い子どもでは、T2時でのデバイスの使用はT3時での感情的反応の高さと関連し、T2時の感情的反応の高さは、T3時でのデバイスの使用頻度の増加と関連していた。

こうした結果を受けてRadesky氏は、「子どもが機嫌を損ねて感情的になっているときにスマホやタブレットを渡すと、子どもの気が紛れて一時的には平和が訪れるかもしれない。しかし、それが子どもをなだめるための常套手段になっている場合には、その後、長期にわたって問題を抱えることになるだろう」とコメント。さらに、「子どもはスマホやタブレットで気を紛らわすのではなく、自分の感情を自覚してそれを自分でなだめる方法を身に付ける必要がある。幼少期にこうしたスキルを身に付けていない子どもは、成長に伴い学校生活や同級生との関係でストレスがたまって苦労する可能性が高い」と語る。

Radesky氏によると、感情を自覚し、うまくコントロールするスキルは、幼い子どもにもともと備わっているわけではないという。同氏は、「3〜5歳の子どもが何らかの感情を抱いた場合、子どもはそれを、急激に沸き上がってきたネガティブなエネルギーやフラストレーションであるかのように感じる。しかし、子どもにはそれが何なのかが分からないため、保護者から『あなたは今、こんな気持ちなんだね』と教えてもらう必要がある」と説明。また、「親が子どもの気持ちを言葉で表すことは、子どもが感情と言葉を結び付けて考えられるようになるのを助けるだけでなく、親が子どものことを理解していると示すことにもなる」としている。
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