mixiユーザー(id:6538877)

2022年12月26日05:47

115 view

12月 国立名人会

令和4年 12月 第464回  
13時開演  国立演芸場

鯉花 『源平盛衰記』より「扇の的」

遊雀  宗論

鯉昇  二番煎じ

仲入り

南なん 蒟蒻問答

まねき猫 ものまね

松鯉  『赤穂義士外伝』 「天野屋利兵衛」

終演 16時

 鯉昇師匠は独特の顔芸を発揮。この間というか、雰囲気はラジオではわからないし、テレビでも難しいだろう。やはりナマの高座の醍醐味である。南なんはそらッ惚けた味わいが絶妙。まねき猫は、世にも珍しい河童の鳴き声というのを芝居仕立てで。
 トリは講談の大御所、重要無形文化財保持者である松鯉。「天野屋利兵衛は男でござる」と呼ばれるにいたった話である。松鯉師匠の講談で、私にとって良き納めになった。
 ところで寄席芸、演芸関係での重要無形文化財保持者は,小三治亡き後、この松鯉師匠のみである。もっといても良いのではないか。
3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する