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2022年12月19日01:04

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よくがんばったのかも。

C-C-B笠浩二さん死去 60歳 「Romanticが止まらない」がヒット
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7229807

きっかけはラジオだったと思う。
だんだんとファンになった感じだった。
当時はよく知らず、自分より若いというか子供と思っていた。
TBSの企画とかがイメージを作っていたから、子供がワイワイやってる感じに思えた。
だけど、調べてみたら意外と年上で、本当はロックバンドなのだった。
所ジョージのバホバホ隊という番組で水曜日かなんかがC-C-B担当の日で、よく聞いていた。
その頃は本当に「飛ぶ鳥を落とす勢い」という大スターのような存在。
だけど笠くんは入院していた。
テレビとライブは休めないから、ラジオは休んで病院にいたのだ。

子供の頃から体が弱くて、ドラムを運ぶのもキツかったらしい。
成績も悪くて学校にも行かなかったけど、音楽はかなりガッツリやっていたそうだ。
なんやかんやでコーラスグループの高音パートとしてデビューしたものの、
売れなかったが、
メインボーカルに抜擢したのはあの筒美京平先生。
さすがに爆発的人気となり、幸か不幸か超多忙となってしまった。
心も体もストレスを抱え、絶不調の中、スター街道ひた走り、消耗してしまう。

親戚の阿蘇に移り住んで、ペースを取り戻したものの、
糖尿病があっては万病の元。いつもどこかが不調な笠くんだった。
テレビで見るたび太ってたり痩せていたり、前歯がなかったり、杖をついていたり。
それでも、
意外に他のメンバーの方が急に倒れてしまう。
もはや笠くんなしではC-C-Bは存在しない状態になってたのだ。
思ったより成長した笠くんに頼もしさを感じたのもつかの間。
天に召されてしまった。

だけども、思い返してみればよく頑張ったのではないかと思う。
昭和のアイドルなんて寝る間はなかった。プライバシーもなかった。
仕事を選ぶ権利もなかったとおもう。ただ翻弄されるだけ。
さらに毎年全国ツアーを回るドラム兼ボーカルなのだ。
疲れただろうなぁって。

本当におつかれさま。
素晴らしい楽曲と歌声を残せたのは奇跡だったような気がする。
なんでもそうだけど、
色々なものがバチッと組み合わさった瞬間のバランスでヒットって生まれる。
曲だけじゃなくて芸術作品にしろ仕事のプロジェクトとかも。
幸せなことじゃない?
出会えた私も幸せだよ。

ご冥福をお祈りいたします。

ところで、
残るメンバーは米川氏ひとりになったC-C-B・・・・。
どうなるのかしら。
命あるあと二人は戻って来れるのかしら。気になるな。

オマケ。
私が一番面白いと思っているベストテン映像・・・。
なんも演奏してない。笑笑笑
https://www.youtube.com/watch?v=bV6OtcexVAE

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