2022年の漢字は「戦」

今年の漢字「戦」に決まる　過去26年間分も解説【1995年〜2021年】
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■今年の漢字は「戦」　清水寺で発表、最多1万804票　2位は「安」
(朝日新聞デジタル - 12月12日 14:23)
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毎年恒例の公益財団法人日本漢字能力検定協会が、葉書やウェブでの公募で選定する2022年の「今年の漢字（R）」に「戦」が選ばれ、例年通り12月12日、京都市東山区の清水寺で、森清範（せいはん）貫主が広島産の熊野筆で特大の和紙に、「戦」の漢字を力強く揮毫（きごう＝毛筆で文字や文章を書くこと）しました｡「今年の漢字」は今年で28回目で、漢字一文字に込められた意味合いの奥深さを理解してもらうという意図で行われているものです。

「戦」が選ばれた理由は、ロシアのウクライナ侵攻による戦争の恐ろしさや、円安・物価高による生活面での戦い、MLBの大谷翔平選手やサッカーワールドカップでの日本代表の熱い戦いなどが背景に挙げられています。

私は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う行動制限の緩和から「動」か、北朝鮮の相次ぐミサイル発射を背景として「撃」が選ばれるのではないかと思っていましたが、残念ながらどちらも上位には入らなかったですね。

「戦」が選ばれたのは2001年以来21年ぶり2回目ですが、今年と同様、世界情勢が悪化していた年でした。その2001年はアメリカの同時多発テロ事件や、世界的な不況などがありました。

2023年の「今年の漢字」には何が選ばれるのか、私も楽しみです。