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2022年12月03日06:21

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天ぷら割烹 おーうえすと

弟子2号がワタクシの誕生日プレゼントとして食事に招待してくれた。
天ぷら割烹おーうえすと(大阪府吹田市江坂町1-22-20)。
どんな天ぷらが出てくるのかとても楽しみですよ!

今回はクルマで行ったけど大阪メトロ 江坂駅から5分もかからない。
アクセスがとてもいいお店。
来店日は2022年11月26日。
19時30分スタート。
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今回はコース料理でコースの名は「優雅」。
とらふぐの煮こごり
これは綺麗ですね。
それに上品な味だ〜
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かますの炙り
前菜2品がとても美しい。
コースの期待感を盛り上げてくれる〜
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天ぷらの始まり。
食材を見せながら産地と名称を全部説明してくれる。
聞いてて顔がにやけてしまったわ。
※画像は2人前
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そしてこちらも天ぷらの準備が整えられる。
シャーベットが来たと思ったら大根おろしだったw
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海老の頭 塩
だから食材紹介のときに頭が綺麗に並べてあったのか!
不思議に思ってたんよね。
「塩でお召し上がり下さい」
塩か天つゆかちゃんと言ってくれるのね。
超高級なかっぱえびせんです。
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海老 塩
あっっまっ!2品目でもうクライマックスやんw
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サラダ
ドレッシングは洋風。
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海老 天つゆ
「こちらは先ほどより長く揚げています 天つゆでお召し上がり下さい」
確かにさっきより衣の色が濃い。それに味がギュッとしてる。
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海老のみそ 塩
海老のみそって天ぷらの食材になるんや!
これはかなり驚きましたよ。
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はた 塩
絶妙なレアさ加減がもうたまらん!
火が通ってるところとレアなところが引き立てあってるんよね。
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しいたけ 天つゆ
まさかの軸まで!軸もうっま!
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お吸い物
「当店の1番出汁を使用しています」
これはまたなんとも!純度100パーセントの美味しいです。
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牡蠣 そのまま
「味がついていますのでそのままお召し上がり下さい」
この「味」が下味の塩みたいな単純な味じゃなくて出汁の旨みの味。
煮てるのか漬けてるのかはわからない。
でも口の中から鼻まで突き抜けて行くような美味しさ!
『季節が変わったら絶対にまた来よう』と決めさせた1品。
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トロカツオの炙り
カツオのたたきの焼き具合がレアなら、この料理はベリーレア。
お刺身とたたきのいいとこ取りの料理。
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ぎんなん 塩
ぎんなん特有の甘みが強いわ〜
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もずくの酢の物
酢の物が出たからコースの半分まできたのかな?
美味しいけど切ない。
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かぶ 天つゆ
2幕(勝手にそう思ってるだけ)の最初は野菜ですか。
あっさりから始まりましたね。
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うにとほたて そのまま
酢の物→かぶ→うにとほたて
「さぁ、どうですかっ!」と言わんばかりの流れ!
画像ではわかりにくいけど1つが6センチ (脳内計測) ぐらいあんのね。
もう口の中が狂乱状態w
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とらふぐの和え物
「山椒と一味を煮詰めて作ったジュレが入ってます」
組み合わせが変わってる〜
生け花みたいな盛り付けがウツクシヒ―――!
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とらふぐのお寿司
弾力が心地いい〜 噛むごとに味が出てくる〜
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マイカのお寿司
まるでνガンダムのフィンファンネルやんw
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まぐろのお寿司
なんと14日熟成!
口の中の温度でまぐろが溶けてしまった!
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タラの白子の天ぷら
あん仕立てですか!それにしても華やか〜
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さつまいも そのまま
めっちゃお菓子!
半分に割って塩で食べたら甘みマシマシでした。
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「次は穴子です 天つゆに大根おろしを全部入れてお待ち下さい」
オッケーだもの!!!!!!!!!!
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でっかw 揚げ立てを箸で3等分して1つを天つゆの中に入れてくれた。
天つゆの中でジュワワワワ――って鳴ってはるよ!
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穴子 お好み
「こちらはお好みでお召し上がり下さい」
塩→天つゆでいった〜
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「天ぷらはここまでになります 追加がなければシメに移りますがいかがされますか?」
追加決定!!!

はまぐり 塩 ※コース外
「はまぐりは2つに分けます こちらは塩でお召し上がり下さい」
貝類をふわっと揚げるって本当に凄い技術。
旨みのかたまりですよ。
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はまぐり そのまま ※コース外
「タレを塗っているのでそのままお召し上がり下さい」
タレが主張しすぎなくてこれはまたなかなか。
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うに そのまま ※コース外
本当はコースにあったうにとほたてを頼みたかったけど単品でなかった。
うにオンリーでも爆発力は相当なもの!
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たこのお寿司 ※コース外
この包丁の技のすごさよ!
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コースに戻っていよいよシメの料理へ。
シメは2択。
天麩羅茶漬け又は天麩羅茶蕎麦。
どちらも野菜と魚介のかき揚げが入ってるとのこと。
弟子2号は天麩羅茶蕎麦。
ワタクシは天婦羅茶漬けを普通の白ごはんにしてもらった。
「かき揚げ丼になさりたいのですか?」
いえ、違います。
白ごはんのまま頂きたいのです。
2人の料理人と弟子2号が不思議そうな顔をしてワタクシを見た。
「絶対に天麩羅茶漬けを選ぶと思ってました」と弟子2号。
実はそれは当たってる。
普段なら天麩羅茶漬けを選んでるもん。

天麩羅茶蕎麦
おつゆは関東よりなのね。
かき揚げを浸すのもったいない〜
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白ごはんだけが残ってる。
2人の料理人は凝視はしないけど気にはしてる。
そして『えっ!』という顔に変わった。

天つゆかけごはん
カウンター席でこんなんするのめちゃめちゃ勇気がいるよ!
でもそれぐらいここの天つゆは美味しい!
椀物が美味しいんだから2番出汁3番出汁を使う天つゆが美味しいのは当然。
天つゆの中で穴子がジュワワワワって鳴っているときに『これをする!』と決めていた。
ちなみにわさびはお造りやお寿司のお皿に別盛りされていたやつ。
がっつり美味しかったけど行儀作法の観点では最低最悪。
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デザート
「ギョク (卵焼き) と季節の果物になります」
まるでスポンジケーキのような卵焼き。
最後までしっかりとされているなぁ。
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食事が終わると料理長があいさつに来て下された。
お寿司を握っていた料理人が料理長だった。
まずは渾身の謝罪ですよ。弟子2号の名前で予約してるんやし。
不作法なことをして大変申し訳ありません。
しかしあの天つゆを厨房に戻される (=捨てる) のだけは絶対に嫌だったのです。
「そこまで当店の料理を味わって頂き誠にありがとうございます 逆にとてもうれしかったです」
この言葉が額面通りならいいんだけど。

コースが始まってから終わるまで約2時間30分。
ずっと幸せの中にいた夢の様な時間でした。
弟子2号本当にありがとう。
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