2022年の新語・流行語大賞

『新語・流行語』年間大賞が決定　“三冠王”村上宗隆選手の「村神様」
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毎年恒例となっている「2022 ユーキャン新語・流行語大賞」（自由国民社選）が今年も12月1日に発表され、年間大賞にはプロ野球・東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、王貞治氏を抜いて年間本塁打56本を記録するなど数々の史上最年少記録を作り、セ・リーグで年間MVPを獲得したことを受け、「村神様」が選ばれました。

私は消費期限が近付いている商品を買ってもらう狙いから、スーパーやコンビニでよく見かけた言葉、「てまえどり」が年間大賞かと思っていましたが、なんと2年連続でプロ野球にまつわる言葉が選ばれたのには、私も驚くばかりでした。しかも「村上」と「神様」をもじって、「村神様」ときたのはとてもユニークです。ちなみに昨年はアメリカのメジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の「リアル二刀流／ショータイム」が年間大賞でした。

また、今年の新語・流行語のトップ10の中には、これまたヤクルトグループの中核事業である乳酸菌飲料の商品名、「Yakult（ヤクルト）1000」が選ばれているのが目に付きましたね。Yakult1000（宅配用）／Y1000（店頭販売用）は1本に乳酸菌シロタ株1000億個以上が入っており、優れた整腸作用で睡眠の質を高めることで大いに注目され、ヤクルト本社も増産に踏み切ったほどです。私が先日書いた日経BPの日経トレンディ編集部選「2022年ヒット商品ベスト30」でも1位に選ばれています。

最後になりますが、2023年はどんな言葉が新語流行語大賞に選ばれるか、私も大いに楽しみですね。