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2022年11月30日18:03

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あなたは子どもの心と命を守れますか!―いじめ白書「自殺・殺人・傷害121人の心の叫び!」

「いじめ事件」を知っていますか?/いじめは、どんな子にもおきる/なぜ、「いじめ事件」は防げなかったのか?/「いじめ事件」を繰り返さないために

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E5%BF%83%E3%81%A8%E5%91%BD%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-%E2%80%95%E3%81%84%E3%81%98%E3%82%81%E7%99%BD%E6%9B%B8%E3%80%8C%E8%87%AA%E6%AE%BA%E3%83%BB%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E3%83%BB%E5%82%B7%E5%AE%B3121%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%8F%AB%E3%81%B3-%E3%80%8D-%E6%AD%A6%E7%94%B0-%E3%81%95%E3%81%A1%E5%AD%90/dp/4872901797


内容(「BOOK」データベースより)
「たかが、いじめ」では、ない!学校、教師、親は、その時どう動いたか?何を、どうすればよいのか?子どもを被害者にも加害者にもしないための必読書。
内容(「MARC」データベースより)
「たかがいじめ」では、ない! 全国121人の子ども達の真実と壮絶な記録。学校、教師、親は、その時どう動いたか? 何を、どうすればよいのか? 子どもを被害者にも加害者にもしないための必読書。




「いじめ」の事件を列挙し、
加害者、被害者の事も載せていて、
情報量が多く、素晴らしい!!

この事実に対して、どう思うかは
読者が考えるもの。
とても参考になる。

「いじめ」について、無関心、もしくは
楽観的な人こそ、最高の参考書だと思います。





いじめ自殺を考える人は必ず死ぬ前に読んで下さい

2015年2月8日に日本でレビュー済み
前半、どのような事件が起きたかが淡々と綴られていきます。

子どもが受けたいじめ内容や、学校や警察等の対応、訴訟があった場合はその判決等、かなり踏み込んでいることが伺えます。

親が子供を励まし、教師もその教師なりに考えた対応をしたのかもしれない、とも思わせられます。

私がこの本を読んで一番思うことは、『決して無駄死にしてはいけない!』ということです。

いじめ自殺が大きなニュースとなる時、多くの人は、いじめた加害者が罰を受けたと感じると思います。

例えば自殺したA君が、B君とC君に苛められたとそのいじめ内容を詳細に遺書に書いたとすれば、A君は誰かがその二人を処罰してくれることを期待して自殺したと思われます。

実際その二人は例えば週刊誌にプライバシーを暴露されたり少年院に送致されたり、A君の両親に慰謝料を支払うことになるかもしれません。

そして、これらの報道を見聞きしたいじめの被害者が、自分も又そういう形で報復しようと考え自殺を図る。こういうことが結構多いように感じます。

けれども、この本を読むと、事実は決してそうA君の期待するようには動いて行かないことがよくわかります。

A君がいくら家族を愛していても、事実が捻じ曲げられ、友達とはただの悪ふざけに過ぎずむしろ厳格な両親の仕打ちに耐えかねて自殺した、という話が作り上げられる場合もあるのです。

両親は、愛するA君が自殺したということだけでも耐えかねる辛さなのに、世間から子供を自殺に追いやった親という烙印を押されてしまうのです。A君がいくら違うと叫びたくても、死人に口なしなのです。

これでは、A君の死をもっての抗議も無駄死にとなってしまいます。

普通自殺を考える時、人は、それしか道がない、と思ってしまいがちです。そしてもうそのことしか見えなくなってしまいます。

けれども、苦しい現状から逃げ出す手立ては「自殺」だけではありません。まずそのことを知って欲しいと思います。

そして、自殺や、いじめに対する報復(殺人含む)が、自分だけでなく自分の大切な多くの人までも巻き込んで不幸にしてしまうことを、知って欲しいと思います。

自殺した子供たちは、自分が苦しみから逃れるだけでなく、いじめ加害者も悔い改めてくれることを期待したと思いますが、現実はそう甘くありません。加害児童だけでなくその両親も学校も、被害児童が死ぬほど思い詰めたいじめなど「存在」しなかったことにしてしまうことが、いかにたやすいことか。

この本を読むと、それがよくわかります。そして、人間に良心はないのか、と愕然とします。

自分の子供を守るために、親として何が出来るのか。自問自答しながら、読みました。

実際いじめを受けているあなた、いじめに立ち向かわなくても良いのです。自分を守ることを第一に考えて良いのです。

幸せに生きる権利は、誰にも等しくあるのですから。




5つ星のうち4.0 実際にわが子がいじめにあったとき
2005年5月17日に日本でレビュー済み
いじめと戦うのは子供本人はもちろんなのだけど、親・家族・先生も対処に戸惑う。実際に止んでは繰り返されるいじめにうんざりし「またか」「相手にするな」と言葉で片付けるのは簡単だ。親も、先生も精一杯の手を尽くしたつもりで居ても子供の世界では何一つ改善されていないのがいじめだと思った。そしていじめと戦う親子は孤立してしまう。ネットでも拠り所を探したし、公的に相談できるところには相談した。だけど、これ!といった解決方法を示してくれるものはなかった。
そんなときに、この本を見つけた。親にしてやれることが見えてきた。絶対にあきらめたりしないという気持ちになった。





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