14時開演 日生劇場
指揮: 原田慶太楼
演出: 鵜山 仁
プルート 高田正人
ジュピター 杉浦隆大
オルフェ 下村将太
ジョン・スティクス 相山潤平
マーキュリー 荒木俊雅
バッカス 倉本晋児
マルス 的場正剛
ユリディス 冨平安希子
ダイアナ 川田桜香
世論 手嶋眞佐子
ヴィーナス 清野友香莉
キューピッド 松原典子
ジュノー 柴田智子
ミネルヴァ 中野亜維里
合唱: 二期会合唱団
管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
終演 16時45分
前回が新演出初演。同じく日生劇場。2019年の11月。この公演の直後、中国武漢で謎の重症肺炎患者が続出し、全世界が新型コロナウイルスの災禍に見舞われる事になった。前回はそんな「コロナ禍」以前での上演。
だから、全体に規模縮小、悩んだら穏やか目の演出になったのでありましょう。前回のような爆笑は少なく、前半はむしろ低調といったところ。
休憩後、後半になってこのオペレッタの本領を発揮し始めたが、そこでお開きとなった。
指揮の原田は、ハエ叩きを振り回すサービスまでhしてくれたが、なかなか良いテンポでキビキビした演奏を引き出していた。
ジュピターの杉浦が好演。ただ、巨漢髭面の男性が白い服を着ていると、あのカルトの「教祖」を思い出してしまったが、これは私の責任である。
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