木村義雄14世名人が大山康晴15世名人に負けて、
大山康晴15世名人が中原誠16世名人に負けて、
中原誠16世名人が谷川浩司17世名人に負けて、将棋界の世代交代劇が名勝負を生んできました。
この後に谷川浩司17世名人が羽生善治19世名人に負けて天下を取られるわけですが、結局実現しなかった夢のカードが中原vs羽生の番勝負。
タイトル戦で二人が盤を挟むことがなかったから七冠全冠制覇したあとでも「中原と番勝負して羽生は勝てるか?」みたいな話が消えなかったのです。
たしか3回あと1勝で中原さんが挑戦権を獲得して羽生タイトルホルダーと対戦するチャンスはあったんだけど、将棋の神様はそれを実現してくれませんでした。
長かった羽生時代が終わり藤井聡太というニューヒーローが現れたときも主に渡辺明名人や豊島将之元名人からタイトルを奪っていて、羽生さんとは番勝負はなかったのです。
…まぁここまでは将棋ファンなら当然のように知ってる話ですが、羽生vs藤井のタイトル戦を望みながらもここ数年の成績からして無理なんじゃないかという思いと半々。
それが実現することになったんですね。しかもA級より厳しいと言われる王将戦リーグ戦を羽生九段が6戦全勝で藤井王将への挑戦を決めました。
藤井さんが勝って、藤井時代のお墨付きを得るもよし。
羽生さんが勝って、通算タイトル100期を達成するもよし。
見る方にとっては楽しみしかないタイトル戦は年明けからです。
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