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2022年11月23日00:34

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特選地元寄席

 〜円楽師匠ありがとう〜「特選地元寄席」。18:00開演。7割弱の入り。良い顔付けなのに勿体無い。ロビーでは笑点グッズが売られていた。笑点メンバーは一人も出ないのに。円楽師が出るはずだった名残か。



 開口一番:春風亭貫いちさん(前座、一之輔の4番弟子)「鷺とり」

 マクラなし。ネタ。初めて聴く演目。上手いとは思うけど、なぜか笑えない。なぜ?笑いが少ないネタなのか?



 仲トリ :立川志らく(真打、故・三遊亭円楽の代演)「親子酒」

 マクラ。円楽師の思い出、笑点の思い出。以前笑点に出たときに語ったのとほぼ同じ内容。志の輔師のエピソードが加えられていた。

 ネタ。上手いし、くすぐり、ギャグも多い。志らく落語の特徴か。オチは伝統的なもの。会場爆笑。私はシンミリ。

 志らく師の落語を聴くのは10年ぶりくらいかも。昔はハマって月に1〜2回、聴きに通ったっけ。懐かしい。師匠、さようなら。


 仲入り。


 膝代わり:柳家喬太郎(真打、足を痛めているとかで見台付)「普段の袴」

 マクラ。円楽師の思い出。博多天神落語祭を創ったのは円楽師匠の功績だとか。今年16回目。 さらに、新コロ禍での地方公演の話、時事ネタ、学校寄席で帯広に行ったらJアラートが鳴り慌てた話など。小噺も。興味深い

 ネタ。初めて聴くネタ。メリハリがとても利いていて、上手い。改変は特に無い?ように感じた。オリジナルギャグも特に入れず。会場爆笑。



 大トリ :柳家花緑師(真打)「文七元結」

 マクラ。円楽師の思い出。三平師が笑点を引退したとき、同じ二世?落語家として思ったことなど。CMの話も。ちなみに花緑師は51歳というのでビックリ。40歳くらいに見える。ちなみに志らく師と喬太郎師は大学同級生で59歳だという。脂が乗った世代。

 ネタ。立川流とは大分趣が違う。イントロが少し不思議な入り方、途中、花緑師匠が素に返って「大丈夫?」と客席に問いかけたから、どこかトチったのかも。上手いけど、私を止めるかのようで不思議な感覚。左官の長兵衛による文七への説明が詳しく、佐野槌と説明しているのに驚いた。そゆ型があるんだ。大熱演。



 真打は3人とも実力者で、眠くもならず、楽しめた。落語へのお別れ第15弾。これで本当に最後か。悲しい、寂しい。



 終演20:10ころ。 帰宅20:26頃。
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