古都の晩秋２

　昼食どころは１４時を過ぎても，列、列、列。
外れの場所も通路に人が居ないので、したり側で店のくぐり戸を空けると,待ちの列。
諦めて外に出る。今度はどうやって帰るかである。人に溢れ、車に溢れる道路。３つ目の駐車場に来たところで、同じ色のバスが道路に出てきた。一台二台三台と道をふさいでのお出まし。バスの運転手もこのチャンスを行かせねばと必死。駐車場のオジサンも必死。次を入れねば収入は無い。四台五台六台と、オイオイいい加減にしろよと。その時手前の横丁からタクシーが出てきた。ここでの営業を諦め、街に戻ろうとする動き、ラッキー！手を上げると群衆の中から見つけてくれた。
　まだまだ続く下りの車の列を右に見ながらスイスイと。
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　夜は、ここという場所の散歩。いつもは食事付きのコースを選ぶが、一番短時間のコースを予約。それでも乗り場は、人で一杯！曜日によってコースが少ないので、舞妓さんコースは臨時のバスも。高価なので皆気合が入っており、座席指定なのに乗車を巡って殺気立っている。我が短時間コースもほぼ一杯。
　観光バスコースという事で、３カ所のお寺は皆、優先入場。２０時前というのに高台寺は入場券を購入する人で長蛇の列。入場は、更に長い列。
そんな中で横からスイスイと。申し訳ない！俺だったら騒ぐなと思いつつ、観光バスのシールを掲げての見物。