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2022年11月18日18:33

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「コリーニ事件」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでマルコ・クロイツパイントナー監督のドイツ映画「コリーニ事件」を観ました。

 倉谷滋による新書「怪獣生物学入門」を読み終わりました。



 ☆「コリーニ事件」(2019)監督 マルコ・クロイツパイントナー 出演 エリアス・ムバラク、アレクサンドラ・マリア・ララ、ハイナー・ローターバッハ、フランコ・ネロ、ヤニス・ニーヴナー、ステファノ・カセッティ

 新米弁護士のカスパー・ライネンは、思いがけず大きな事件の国選弁護人に任命され意欲を見せる。それは、ドイツで30年以上模範的市民として暮らしてきたイタリア出身の男・ファブリツィオ・コリーニが、経済界の大物を殺害したというもの。
 しかし、被害者がカスパーの少年時代の恩人・ハンス・マイヤーだったことで、戸惑いを隠せない。しかも、法廷で対決する遺族側には、彼が大学時代に刑法を教わった伝説的な刑事事件弁護士リヒャルト・マッティンガーがついていた。
 にもかかわらず、コリーニは犯行の動機を頑なに語ろうとせず、すっかり弁護に行き詰まるカスパーだったが……。


 …あまりにもリアルなストーリー展開で、てっきり実話ベースのお話しかと思いきや、じつはドイツの刑事事件弁護士で作家でもあるフェルディナンド・フォン・シーラッハによるベストセラー小説なのだそう。

 ドイツ人男性を殺害したイタリア人男性の国選弁護人となった若き弁護士の目を通して、事件の背景から見えてくるドイツの歴史の闇を描いた社会派法廷サスペンス。

 ひさびさ!フランコ・ネロ。…台詞、少ないけど、その存在感たるや、流石です。シブくて良かったなぁ。


 先日観た、コスタ・ガブラス監督の「ミュージック・ボックス」を思い出してしまいました。

        …なかなか面白かったですッ!


   『怖いんですか?
      私がスジガキ通りに演じないのが。』
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