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2022年11月15日18:38

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「赤い矢」

 …正午まで、アルバイト。

 帰宅後、DVDでサミュエル・フラー監督の「赤い矢」を観ました。
 午後3時半、予約していた歯医者さんに行く。



 ☆「赤い矢」(1957)監督 サミュエル・フラー 出演 ロッド・スタイガー、サリタ・モンティエール、ブライアン・キース、ラルフ・ミーカー、ジェイ・C・ブリッペン、チャールズ・ブロンソン、ティム・マッコイ、フランク・デ・コパ

 1865年4月9日。南北戦争、最後の日である。アポマックスに於いて、合衆国軍総司令官グラントと南軍総司令官リーの会見が行われる数時間前から物語は始まる。
 北軍兵士ドリスコルは将校斥候として前線を偵察中、銃撃され重傷を負う。銃弾は南軍古兵のオミーラのはなったもので、結果的に南北戦争に際して最後に発射された銃弾となった。
 一命をとりとめたドリスコルだったが、オミーラは降伏を潔しとせず、北軍に対して徹底抗戦を貫く気勢を示している。敵将グラントとの会見に臨むリー将軍の姿を望見しながら、内心では交渉決裂を願って止まなかった。
 しかし、現実には南軍は北軍に敗退したのであり、その事実を受け入れられないオミーラは故郷を捨て、西へ、合衆国軍の手の届いていない地域を目指すが……。


 「最前線物語」などによりコアなファンを持つサミュエル・フラー監督による異色西部劇です。

 南北戦争において、南軍の敗北を受け入れることが出来ない男の、失われた自らのアイデンティティーを探す旅を描いていているのですが。
  「…アメリカ人辞める!」ってな理由から、何故かインディアンのスー族に紛れ込んで部族の娘と一緒になっちゃったりなんかして、けっこうワケわかんない主人公。(笑)

 サミュエル・フラーが自ら設立した会社の第一作目の作品で、監督・脚本・制作を兼ねてガンバっていました! …でも、映画としてはたいして面白いとは思えませんでした。


   『南部が滅んだんじゃない。
         合衆国が生まれたんだ。』
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