ご無沙汰してます。
今年2月〜10月頃までの増車した足マシンの作業記録です。
まとめてなので今回も写真多めです
今年の2月頃、出先で友人がスクーターを衝動買い
アドレスV125Sです。
3月頃、その付き合いというか…友人の御好意もあり、うちにもアドレスV125Sが嫁いでくる事になりました〜
無事に到着
現状なので、細かな不具合もあるので、レストアしながらいじっていきます。
ブレーキスイッチの接点不良でセルが回りにくいので、動作確認用で仮にリアスイッチに接点復活剤を塗布
フロントスイッチは接点復活剤では無理だったので、バラして接点を磨いて仮に修理
点灯テスト
無事にブレーキ灯が点くようになりました
右のレバーが曲がってたので
新しいレバーを用意
結構曲がってるので、叩かずサクッと交換
プラグも新品交換
友達からサイドスタンドスイッチキャンセラーを貰ったのでサクッと取り付け
サイドスタンド降ろした状態でエンジン掛けられアイドルできるので楽チンです
三角マークが剥がれてきててみすぼらしいので…
汎用品で貼り換え〜
ペタッとして終わり
仮に直してたブレーキスイッチ新しい物を用意
フロント用と
リア用
サクッと交換
今の所、使えてましたが、値段もたいしてしないので、こんな物の不具合ででブレーキ不点灯でカマ掘られたくないので新品に交換
ウインカーも作動音がギュイって変な音でゆっくりしか点灯しないので、ウインカーリレーを交換する事に
何か外れてブラブラしてました
とりあえず仮で、何かに付いてたストックのリレーに配線加工して交換
普通にカチカチ点くようになりました
メットインスペースが小さめで、手持ちのフルフェイスが入らないので、スマートディオに付けてるキャリアボックスが使い回せるようにベースマウントだけ用意して取り付け〜
エアクリボックスも割れてたので
割と安かったのでパッキンとカバーだけを部品注文
エアクリはついでなのでターボフィルターを用意
ボックスクリーニングしてターボフィルター付けて
カバー付けて完成
センタースタンドの踏むアームも曲がって干渉してたので、友達に車体持ってもらって板金修理
オイルやフルードなども交換して、とりあえず無事普通に転がせるようになりました
フロントのタイヤが終わってたので、交換しようと思ってたら友人に新品貰っちゃいました
スクーターの鉄チンなので、自分で交換です
右が貰ったタイヤです〜
せっかくなので、アルミのバルブを用意。
贅沢にゲイルです
サクッと組み付け
車体に取り付けて完成
フロントのディスクブレーキの利きが悪く、パットも無いので交換です
サクッと取り外し
友人から新品パッド貰ったので、取り付け
アタリが出るまで走ってみましたが、前よりは効くようになりましたが…それでも効きはイマイチですね
グリップヒーター付いてるんですが、グリップが動いてしまってたので、抜いて掃除して
接着
ナビが無いと不便なので、電源を取り出し
アッパーカウルにテキト〜にマウントを固定
ナビ付きました〜
配線隠しにスクリーンを取り付け〜
MT-07のスクリーンを流用
5月頃、パットを換えたフロントブレーキなんですが、やはり利きがイマイチなのでテコ入れする事に
ついでなので、ローターボルトなども新しいものを用意
サクッと取り付け
ローターは200mmの大口径タイプ
キャリパーサポートでオフセットして40mmのブレンボキャリパーを導入
ブレーキラインもメッシュを使用
ちょっとオーバースペックですが、安心して止まれるようになりました。
インナーカウルが劣化して白ボケしてボロいので…
シリコンスプレーで艶出し
フロントコンソールやリアフェンダーも艶出し
ステップはシリコンスプレー使うと滑るのでトーチで炙りました
とりあえずインナーだけ新しい感じになりました
キャリパーは中古の為、新しいパットを用意金パットです
面取りしてグリスアップ
ついでにキャリパーもオーバーホールする事に
オイルシールとダストシールを用意。
安いホンダ純正部品版
クリーニングして組み込み
ピストンの状態も良かったです
珍しいリアホイールのセンターカラーを見つけたのでゲット
ノーマルから
サクッと取り付け
ブレーキのタッチで多少ジャダが出てたので、フローティングディスクに交換
サクッと取り付け
マスターキャップもボロかったので削り出しを用意。
交換完了
キャリパーを4POTにしてレバーのストロークが増えたので、マスターを交換してもう少しカッチリさせる事に
ノーマルから
取り付け完了
レバーが遠くてちょっと握りにくいので、加工する事に
調整式レバーに交換すればいいんだけど、アドレス用は高いんですよね…
レバーを紙に型取り
最近の鋳物は粘りが少なく簡単に折れるので、火を入れて板金していきます
自分の手に合わせてこれくらいまで曲げ加工しました
クリアが焦げたので磨いで完成です。
マスター周り完成です。
台湾の純正タイプマスター径アップでストローク量も減り、ちょうどいい感じでタッチもカチッとしました
何か大きな箱が
ベリアルのシートです
純正のシート
表皮が硬くて滑るしおしりが痛くなるので、貼り換えを考えましたが割と高いので、いっそシートごと交換する事にしました。
左がベリアル。純正との比較
交換完了
ホールド感もバッチリ
柔らかく滑る事もないので、長距離も楽になりました
純正シートと比べると公園のベンチとレカロシート位違います(笑)
止まれるようになり、インナーもシートも綺麗になったアドレス
マフラーがノーマルなので、ちょっと換えてみる事に
とりあえずサイレンサーを用意
上の回らない純正マフラー
マフラー製作中のテストでエキマニに何か付いてたので調べたら…
作業ズボンの裾が熔けて張り付いてました…
なのでマニ用にヒートガードを用意
テキトーに自作したカチ上げマフラー
ストレートで極太です
カチ上げマフラーでホイールが見えるようになったので、リムラインを用意
鉄チンから
外して
貼り付けて
組み付け完成
フロントも
メーターを用意
タコメーターと油温計です。
とりあえずドレンからセンサーを取るので、別途センサーを用意。
M10のP1.25と特殊なのでお取り寄せ
メーターを取付る為にバラします
油温センサーの取付
アドレスはドレンが2ヶ所あるので助かります
仮に取付て手持ちの電圧計も取り付けて完成です
外装がボロいので、テコイレする事に
アッパーカウルがかけていたので、修理するよりヘッドライトごと用意しました。
ライトは加工用に使用。
下地処理してサクッと塗装。
シートカウルも
フロントカウルも
乾燥させたらステッカーを作り用意して貼り込んでクリア塗装
シートカウルも
せっかくオールペンしたんで2種ステッカーも取り寄せ
乾燥させてカウル組付て完成
往年のウォルターウルフカラーです
アドレスのロゴは純正と同じに仕上げました。
燃調コントローラーを取付
全量調整式なので仮って感じです。
外装が完成したウォルターウルフ アドレスV125S
自作のカチ上げアクラマフラーもいい感じです
って仮にサイレンサーをリジットマウントしてたらサイレンサーステーが破断してました…
ラバーマウントを用意
ドリルで穴開け加工してたら一向に穴が開かず…
ステンなのだろうと難鋼刃ドリルを買ってきたら…それも歯が立たず…
チタン製でした…
オイル差しながら20分位やってダメでアルミでチタンステーを挟み込む作戦にしました
完成
塗装して出来上がりです。
友人からウエイトローラーもらったので交換
サクッと交換
加速のバランスが良くなりました
予備のヘッドライトを殻割り
車用のフォグをばらして加工
LEDは暗くてダメだったので、ヘッドライトLEDを用意して使えるように加工
イカリングも新しく用意
国内仕様で無いポジション球も青いLEDを入れて点くように加工
削り合わせてイカリングをフォグに取り付け
更に乳白のアイラインを入れて今風に発光するように加工。
手持ちのイーグルアイLEDを4つ配置
レンズを元に戻して自作のLEDヘッドライト完成です
ポジション点灯の様子です〜
面白がって色々詰め込んだのでちょっとやり過ぎ感が…
ノーマルヘッドライトとの比較
車体にサクッと取り付け
ヘッドライト球消灯時
実際はイカリングはもっと青いです
そんなワケで友達のガンマとウォルターウルフ親子です
鉄チンホイールが気に入らずアルミの10インチホイール探してたんですが、もう売っていなくて高額で取引されてるので、安かったZZの12インチフロントホイールとアドレス110のリアホイールを用意
あまりデザインが好きではなかったんですが、ドカのカーボンホイールとデザインが似てる事に気が付いて、ちょっと遊んでみる事に〜
9月頃友達がまた出先でスクーターを衝動買い
一度戻ってトラックで取りに行ってきました
半年に一度位のペースでバイク買ってます…
スマートディオの時といい、なんか自分がホイール用意すると友達が新しくバイク買ってる気が…
タイヤは12インチ化に伴い干渉対策とメーター対策で60扁平を用意
扁平が低く小径で手組みはきついのでショップで組み付けてから表面処理に入ります。
12インチ化に伴いリアはシャフト径が違うので、変換シャフトとベアリングを用意
ギアボックスをばらしてシャフトを抜いてギアをを組み替えて〜
オイルシール入れて
ベアリング圧入して
シャフト交換完了
仮組でホイールとベアリング止めが干渉していたので、ベアリング止めは使わないとの指示なんですが、せっかくマージンの為にあるのを無くすのもなんなんで、干渉部分を削り落として、ベアリング止めも使えるように加工しました
そして出上がったホイール
ダイノックカーボンを貼り込んでみました
リムラインは前のは細すぎた感じだったので、赤で少し太いタイプにしてみました
ノーマル10インチ鉄チンホイールとの比較
自作でイメージどうりに出来ました
車体に取り付け
いい感じです〜
足回りもテコ入れ
別タン付きショックを入れようと思い、干渉するインナーカットで対応出来るだろうと簡単に考えてたら…
裏にガソリンタンクがショック付け根部分に容積増やす為に張り出すように出ていて…別タンにガッツリ当たる…
普通はココで諦めるトコですが、ガソリンタンクを板金で逃がして別タンのスペースを確保しようと思ったら…
樹脂タンクでした…
もうココで諦める所ですが、更に樹脂タンクをヒートプレスで加工〜
何とか別タンのスペースを確保してショックを取り付けました
ガソリンタンクまで加工して取り付けた別タン付きショック
スプリングレートも換えたワンオフ品です
ホイールやショックを換えた事による車高変更に対応する為、調整式のサイドスタンドを用意
純正から
加工してサクッと取り付け
フロント12インチホイールはディスクボルトのアドレスV125とピッチが違うので使えないので、ディオ用のフローティングディスクを新たに用意
若干ディオでもピッチが違うのでボルトで対応
フロントフォークも新たに用意
ワンオフで製作しました。
前の仕様のノーマルフォークの足回りを取り外し
純正フロントフォークとの比較。
12インチ化はフォークごとZZの足回りを移植するのが簡単なんですが、アクスルシャフトの取付穴位置が違うので車高が上がるのが嫌だったので、あえてアドレスV125と同形状で収まるように作りました。
仮組みした所フローティングピンがパットに干渉するので、オフセットだとローターがパットより内側にくるので今回はパット側を加工して逃げを作りました。
キャリパーサポートも干渉する箇所を加工
完成したフロントホイール
ノーマルとの比較
ディスクも取り付け〜
フロント足回りも完成
フロントも別タン、減衰調整も可能でいい感じです
反対側から〜
カーボン目がいい感じです〜
12インチ化でセンタースタンドも延長加工する予定でしたが、この仕様でセンタースタンド掛けてリアタイヤが浮くので加工はしないですみました。
そんな感じで足回りのチューンに12インチ化も終わり現在の足マシンの仕様になってます。
スクーターは便利なのでちょこちょこお買い物なんかに使ってます〜
まだエンジンや駆動系は大した事してないですが、ノーマルより速いので、とりあえずこの仕様で乗ってます
まぁ〜そのうちエンジンもテコ入れすると思いますが…
今回のホイールと足回りの製作でちょっと疲れたので、しばらく本格的なDIYはお休みって感じです〜
とりあえず新しく増車した足マシンの アドレスV125S ウォルターウルフ 12インチ仕様 の製作記録でした〜
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