…休日。
朝5時半に起床し、いつものように洗濯を始める。
午前中、DVDでウィリアム・ブレント・ペル監督の「ウェア 破滅」と、コスタ・ガブラス監督の「ミュージック・ボックス」を,
昼から、同じくDVDでチョ・ウィソク、キム・ヒョンソク共同監督の韓国映画「監視者たち」を観ました。
その後、自由が丘へ。TSUTAYAに行ってからヤマダ電機へ。懸案のホットカーペットを購入。
帰ってから肉じゃがを作って、銭湯「松の湯」に行く。
…いい日曜日でした。
☆「ウェア 破滅」(2013)監督 ウィリアム・ブレント・ベル 出演 A・J・クック、サイモン・クォーターメイン、ブライアン・スコット・オコーナー、セバスチャン・ロシュ、オークリー・ベンダーガスト、ヴィク・サヘイ、ステファニー・ルムラン
フランスで休暇中のある家族が、無残な姿で発見されるという殺人事件が発生。
容疑者はタラン・ヴィネックという大男。彼の無実を信じる女性弁護士ケイト・ムーアは、科学的なアプローチで、男の身体に欠陥があり犯行が不可能だったことを地元警察に証明しようとする。
だが、科学捜査官のギャビンや形質転換を研究する大学教授エリックとともに、タランの身の回りを調査してゆくうち、ケイトは彼がただの殺人犯ではないのではないかと疑い始める。
さらに、その謎めいた家族の歴史を調べてゆく中で、思いがけない伝説がよみがえろうとしている証拠を発見する……。
現代版「狼男映画」ですね。…これがなかなか馬鹿に出来ない “ 出来 ” で面白かったです!
役者もいいし、演出も凝っているし、低予算映画らしいけれども、ホントに馬鹿にできませんよ。
ちょいとした拾いもの映画でしたね。
☆「ミュージック・ボックス」(1989)監督 コスタ・ガブラス 出演 ジェシカ・ラング、フレデリック・フォレスト、ドナルド・モファット、ルーカス・ハース、アーミン・ミューラー=スタール、ネッド・シュミッケ、マイケル・ルーカー、アルバート・ホール
ハンガリからの移民で、その後弁護士となり、結婚し、子供たちにも恵まれ平穏な生活をおくってきた女性弁護士アン・タルボット。
しかし、ある日突然ハンガリー政府が、ユダヤ人虐殺の犯人として、アンの父マイク・ラズロの引き渡しをアメリカに要求してきた。アンは父の弁護を引き受ける。
父が移民の際、身分を警察官ではなく農民と偽ったこと。そして同じハンガリー移民のゾルダンという男に送金していたこと。そして法廷では、父がユダヤ人虐殺の尖兵であつた特務部隊のミシュカという男と同一人物であるという証言が次々と行われた。
しかし、父の無実を信じるアンは、着実な反証によって検察側の証人を切り崩していく。
ハンガリーのブダペストに向かったアンは、父が送金していたという男ゾルダンの姉から唯一の手がかりとして一枚の質札を預かる。質屋から引き出されたのは、一台の小さなミュージック・ボックス=オルゴールだった……。
名作「Z」「告白」「戒厳令」などで知られる名匠コスタ・ガブラス監督による法廷劇の傑作ですッ!
これは、素晴らしい一級品でした。
役者も、演出も、映像も、音楽も、脚本もほんとうに充実していて、じつに面白かったです。
こういう映画は、もう、見るっきゃないっすネ!
☆「監視者たち」(2013)監督 チョ・ウィソク、キム・ヒョンソク 出演 ソル・ギョング、チョン・ウソン、ハン・ヒョジュ、チン・ギョン、ピョン・ヨハン、ジュノ
ハ・ユンジュはずば抜けた記憶力と鋭い洞察力、そして驚異的な集中力を備えた刑事。そんな彼女が新人として配置されたのは、韓国警察特殊犯罪課(SCU)内で凶悪犯の行動監視を専門とする班だった。
直属の上司のファン・サンジュンは荒っぽく無茶な要求も多いが人情味に溢れ、動物的な感覚と本能の持ち主として知られていた。
サンジュンとユンジュは、武装犯罪グループの冷酷なリーダー、ジェームズの追跡捜査を通して徐々に相棒としての絆を深めていく。
しかし、ジェームズは抜群の頭脳と高度な戦略で、彼らの監視網を毎度くぐり抜けてしまう。サンジュンとユンジュはあらゆる手を尽くしてジェームズを見つけ、彼の犯罪を阻止しようと試みるが……。
…面白くないワケじゃないんだけれど、なんかイマイチでしたかね。
なんでなんだろ。…犯罪者の行動を監視するだけの班、ってのが物足りないのかなぁ。チームワークとしてのオモシロサは描かれてはいるんだけど。
初っ端に、犯罪者集団による銀行強盗が描かれているが、この犯罪者たちがよくワカラナイ。敵役チョン・ウソンが、犯罪者たちの中でどんな立ち位置にあるのかわからない。
なんか、そういったところが煮え切らない不満が残るのかなぁ。
…ワカラン。
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