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2022年11月05日21:17

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「ポイズン」（VHSビデオ）

この日は、「ポイズン」をVHSビデオで見ましたよ。

199４年アメリカ作品。
「№１のファンを自称する女の異常な執着愛が、ハリウッドのアクション・スターを追い詰める！勝手に自宅に入り込む、裸体を見せつけ肉体関係を迫る、真夜中の電話、おぞましいプレゼント、誘拐、監禁、暴力そして殺人！美しい微笑みの裏に猛毒を秘めた女の恐ろしいの罠！待ち受ける衝撃的なクライマックス！大胆なエロチシズムと緊迫したストーリーで描く戦慄のサスペンスアクション！」（パッケージより）

ゼーンは、ハリウッドの人気アクション・スター。ファンから狂気じみたファンレターもきます。婚約者ホリーとは、愛し合っていて、結婚式の話を進めています。
ゼーンは、あるパーティーで、ブレアという女性に目を魅かれます。
翌日、バーで、また会い、話をします。ブレアはハリウッドには叔母さんの見舞いで来て、ゼーンとは昔近所に住んでいて、友人の妹だった、そしてゼーンを当時6歳の頃から、恋しかったと。ブレアの車がバッテリーが上がり、ゼーンは、ブレアを部屋まで送って行くことに。そこでゼーンはブレアに、誘惑され関係を持っちゃいます。そこから、ブレアはゼーンの家に押しかけて来るようになります。深夜に電話をしてきたり。叔母さんが病気なのは嘘で20年前に死んでいて、狂気じみたファンレターを送ったのもブレア。ゼーンと一緒になることを夢見てやってきて計画的にストーカー行為に及んだわけです。誘惑を拒めなかったゼーンも罪ですが、男の性ですね。
それ以降、ゼーンは、ブレアを拒みますが嫉妬からサイコと化したブレアは、今度はゼーンの婚約者ホリーを襲い暴行し重傷を負わせます。ゼーンはホリーを病室に見舞いますが、浮気を知ったホリーはゼーンに「もう愛せない」と。悩むゼーン。
次はブレアの前にブレアの夫が現れて、娘もいることがわかります。しかしゼーンしか見えていないブレアの狂気は、終盤エスカレートします…。
サイコサスペンスですが、それほどスリリングではありません。
ブレアは、ゼーンが結婚するという報道を見て、結婚するのは私しかいないと、嫉妬からサイコになり、狂気の行動に出たわけですね。
ただ、夫と娘までいたという設定が必要だったか、ちょっと疑問ですね。アクセントとして、この設定を入れたかったんでしょうが、この夫がチンピラなので、ブレアに街に戻ろうという説得話に、説得力が弱いのです。なのでスリリングさのマイナスになっていると思います。ラストのブレアの狂気のマックスとなる行動が良かっただけに惜しい気がします。
ラスト単なるハッピーエンドではなく、爆発後に、遺体が一人足りないという謎を残した終わり方もいいですね。

今日も、面白かったです。

映画って、いいですな。

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