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2022年11月05日12:25

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英国トラス氏への批判を勘違いしている可能性がある

■「消費減税間違い」発言が波紋=枝野氏、再起戦略に影響も―立民
(時事通信社 - 11月05日 08:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7175445

枝野氏はトラス氏への批判を勘違いしているのでは?
トラス氏が批判されたのは英国だったからです。
知っての通り英国は物価上昇率が10%と欧米でもトップクラスのインフレです。

税制を財源と考える人は理解できないかも知れないが、税は本来貨幣価値や消費者物価をコントロールする手法の1つと見るべきで、インフレ時には「増税」が正しい手法です。

市場から金を吸い上げ、消費行動に制限を掛けて物価上昇を抑えます。

では日本はどうか?
誰もが知る通り、日本はこの20年以上ものデフレで経済は成長せず、物価は安く、賃金も停滞した状態です。この状況下では消費活動を推進し、市場に金を流して経済成長を促す意味で「減税」が正しい。

日本は内需国ですから為替をに気にするより国内消費を推進する方が成長への近道です。

あえて彼を擁護するならば、マクロ経済に絶対的な法則は存在しません。
日本の歳出と歳入、累積赤字国債などの数字をじっくり見れば、焦るな、と言う方が無理でしょう。どこまでも政府への支援を求める国民意識も危険度は高い。
ポピュリズム政治は破綻を招きますから。

稼ぐ能力もないのに、生活支援ばかりを求めて、それに政府が答えたのがベネズエラのハイパーインフレの一因です。
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