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2022年11月01日20:15

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「食品主要105社」価格改定動向調査(11月)今日から値上げ 「パック牛乳」など833品目〜 来年値上げ、早くも2000品目超え 円安要因 〜

「食品主要105社」価格改定動向調査(11月)
今日から値上げ 「パック牛乳」など833品目
〜 来年値上げ、早くも2000品目超え 円安要因 〜
2022/11/1
帝国データバンク
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p221101.html
はじめに
約6700品目に上る食品で値上げが行われた10月以降、高まりつつある消費者のインフレ実感は、11月以降値上げされる「パック牛乳」など日配品の値上げにより、一気に鮮明化するとみられる。ただ、年内の「値上げラッシュ」は10月を最大の山場としてピークアウトしているほか、12月の値上げもゼリー類など局所的なものにとどまる。そのため年末まで当面の間、消費者生活面では新たな値上げから遠ざかる見通しとなる。

足元では1ドル150円前後で推移する円安局面のなか、来年の値上げ予定品目数は早くも2000品目を超え、その多くで「円安」が要因として挙げられている。今後も大きく引き上げられる予定の電気・ガス代など、コスト上昇圧力が解消される望みは当面薄いなか、来年2〜3月をピークに「値上げラッシュ」が再来する可能性が高い。

■品目数および値上げは、各社発表に基づく。また、年内に複数回値上げを行った品目は、それぞれ別品目としてカウントした。値上げ率は発表時点における最大値を採用した。なお、価格据え置き・内容量減による「実質値上げ」も対象に含む

調査結果
1 牛乳など日配品の値上げで、消費者の「インフレ実感」一気に鮮明化へ
2 牛乳中心に833品目で値上げ 半年ぶり1000品目割れも、昨秋の2倍と高水準
3 生乳価格上昇でパック牛乳などが一斉値上げ 心理的なインパクトは年内でも有数の大きさに

詳細はPDFをご確認ください
https://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/p221101.pdf

11月も家庭用の食品などで相次ぐ値上げ 負担が一段と大きく
2022年11月1日 6時22分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/k10013876431000.html
原材料価格の高騰に円安が重なり、今月も乳製品をはじめ、家庭用の食品などの値上げが止まりません。家計の負担が一段と大きくなりそうです。

このうち乳製品では、えさやエネルギー価格の高騰で、メーカー各社と生産者団体が牛から搾る生乳の取引価格の引き上げに合意したことなどを受け、牛乳やヨーグルトなどの価格が1日の出荷分や受注分から引き上げられます。

値上げの対象商品の引き上げ幅はいずれも出荷価格や希望小売価格で、明治が2%から7.5%、森永乳業が3.6%から10.2%、雪印メグミルクが4%から12.5%となっています。

調味料なども主なメーカーが相次いで主力商品を値上げします。

エバラ食品工業は、「焼肉のたれ」シリーズの一部など29品目を1日の納品分から小売り参考価格でおよそ7%から38%値上げします。焼き肉用のたれ商品の値上げは32年ぶりです。

また、ミツカンがたれなど33品目、永谷園がお茶づけ商品など25品目、ハナマルキが即席みそ汁など30品目をいずれも1日の出荷分や納品分から値上げします。

飲料では、大塚製薬が炭酸飲料の「オロナミンCドリンク」を1日の出荷分から25年ぶりに値上げし、税抜きの希望小売価格は105円から120円に引き上げられます。

また、外食チェーンでも原材料価格の上昇に円安の影響が重なって、ことし2回目の値上げに踏み切る動きも出ています。

ミスタードーナツでは、今月25日からほぼすべてのドーナツやパイなどが税抜き価格で10円から20円引き上げられるほか、リンガーハットが今月10日から全国の店舗で、主力商品を含む一部のメニューを平均でおよそ3.6%値上げします。

さらに冷凍食品やスナック菓子、幼児食や介護食などの分野でも主なメーカーが今月の値上げを決めていて、暮らしに身近な商品の相次ぐ値上がりで家計への負担が一段と大きくなりそうです。

主な食品メーカーの家庭用の商品や外食チェーンによる今月の値上げの動きをまとめました。

乳製品

乳製品ではえさやエネルギー価格の高騰で、メーカー各社と生産者団体が牛から搾る生乳の取引価格の引き上げに合意したことなどを受けて、幅広い商品で値上げされます。

明治は1日の出荷分や受注分から合わせて115の商品を値上げします。このうち牛乳や乳飲料などは出荷価格で2.8%から5.5%、また、希望小売価格でヨーグルトが3.6%から6.3%、プロテイン飲料が2%から6.5%、乳幼児用の粉ミルクが7.4%から7.5%、それぞれ引き上げます。これらの値上げは2019年4月以来、およそ3年半ぶりです。

森永乳業は、牛乳やヨーグルトなど合わせて80の商品について1日の出荷分から値上げします。引き上げ幅は希望小売価格や出荷価格で3.6%から10.2%になるとしています。

雪印メグミルクは牛乳や清涼飲料、それにヨーグルトなど合わせて67の商品について、1日の出荷分から値上げします。引き上げ幅は店頭で販売する商品が希望小売価格で4%から12.5%、宅配の商品が出荷価格で5.3%から8.3%になるということです。

スナック菓子

スナック菓子では、原材料やエネルギーの価格の高騰などを受け、カルビーが1日の納品分から「かっぱえびせん」をはじめ、合わせて30品目を値上げします。店頭での販売価格は10%から20%程度の引き上げとなる見込みです。今回の対象となる商品の大半はことし6月に値上げや、内容量を減らす実質値上げを行っていて、ことし2回目の値上げです。

湖池屋は1日から「スティックカラムーチョ ホットチリ味」など5つの商品を値上げし、別の1商品で今月7日から内容量を減らします。値上げする商品の引き上げ幅は店頭での販売価格で4%から9%程度を見込んでいます。

調味料など

調味料などでも定番商品の値上げが続きます。

エバラ食品工業は1日の納品分から「焼肉のたれ」シリーズの一部やカレーフレークなど29品目を小売り参考価格でおよそ7%から38%値上げします。「焼肉のたれ」の値上げは32年ぶりで、主力ブランドの「黄金の味シリーズ」は今回の対象には含まれないとしています。

ミツカンは1日の出荷分から、たれや酢を使った飲料など、合わせて33品目を、税抜きの参考小売価格でおよそ5%から13%値上げします。

永谷園は1日の納品分からお茶づけ商品や即席みそ汁といった家庭用の25品目を税抜きの希望小売価格でおよそ5%から11%、値上げします。

ハナマルキは1日の出荷分から即席みそ汁など合わせて30品目を出荷価格でおよそ5%から15%引き上げます。

アヲハタはジャムやスプレッドなど、合わせて43アイテムを1日の出荷分から参考小売価格でおよそ4%から12%値上げします。

ベビーフード・介護食など

子どもや高齢者向けの食品も値上げされます。

キユーピーはベビーフードや幼児食、それに介護食の合わせて145品目を、1日の出荷分から参考小売価格で2%から15%ほど値上げします。

アサヒグループ食品は「和光堂」などのブランドで展開するベビーフードやサプリメント類といった合わせて491アイテムを1日の出荷分から希望小売価格でおよそ2%から13%引き上げます。

日清シスコは子ども向けのコーンフレーク6品目を1日の納品分から出荷価格で10%から20%ほど引き上げます。

冷凍食品

冷凍食品も値上げが続きます。

東洋水産は冷凍食品の納品価格について1日の納品分からライスバーガーや枝豆、ほうれんそうなど一部の商品で10%から22%引き上げます。

飲料

大塚製薬は1日の出荷分から炭酸飲料など瓶入りの4種類の飲料を税抜きの希望小売価格で14%値上げします。このうち「オロナミンCドリンク」は105円から120円に引き上げられ、この商品の値上げは1997年以来、25年ぶりとなります。

ヤクルト本社は1日から「タフマン」をはじめとする清涼飲料48品目を税抜きの希望小売価格で5%から10%値上げします。乳酸菌飲料は今回の対象には含まれていません。

酒類

酒類では、月桂冠が1日の出荷分から日本酒やリキュール、それに輸入品の酒など、およそ150品目の価格を3%から14%ほど引き上げます。

外食

外食チェーンでも原材料価格の上昇に円安の影響が重なり、値上げの動きが広がっています。

「餃子の王将」では主力のギョーザのほか、チャーハンなど一部のメニューの価格が今月19日から値上げされます。引き上げ幅は店内飲食で税抜き10円から50円で、このチェーンでの値上げは、ことしに入り5月に続いて2回目です。

リンガーハットは今月10日から全国の店舗で、主力商品を含む一部のメニューで、ことし2回目の値上げを行うことにしていて、平均でおよそ3.6%の値上げになるとしています。

さらにミスタードーナツでは、今月25日からほぼすべてのドーナツやパイなどが税抜き価格で10円から20円引き上げられます。値上げはことし2回目で、主力の「ポン・デ・リング」は税抜きで今の120円から140円になります。

11月に値上げの食品や飲料は800品目超 “家計の負担感大きく”
2022年11月1日 11時40分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/k10013876901000.html
円安や原材料価格の高騰を受けて、11月に値上げする食品や飲料は800品目を超えることが、民間の信用調査会社の調査でわかりました。
「値上げラッシュ」となった10月より少なくなっていますが、生活に身近な商品の値上げが相次ぎ、家計の負担感は大きいと分析しています。

民間の信用調査会社「帝国データバンク」は、10月末時点で国内の主な食品や飲料メーカー、105社に調査を行い、値上げの動きをまとめました。

それによりますと、円安や原材料価格の高騰を受けて、ことし、すでに値上げしたか、値上げをする予定の食品や飲料は、再値上げなどを含めて累計で2万743品目に上ります。

11月の値上げは833品目となり、「値上げラッシュ」となった10月の6699品目と比べて少なくなっていますが、信用調査会社は生活に身近な商品の値上げが相次ぎ、家計の負担感は大きいと分析しています。

11月に値上げされる品目を詳しくみると、
▽焼き肉のたれなどの「調味料」が338品目、
次いで、
▽牛乳やヨーグルト、乳幼児向けの粉ミルクなどの「牛乳・乳製品」が318品目、
▽ジャム類や離乳食などの「加工食品」が128品目などとなっています。

さらに来年値上げを予定している食品や飲料はすでに2000品目を超えていて、今後増えるとみられるということです。

信用調査会社は「急速な円安を要因とした値上げが増えていて、来年2月から3月に値上げが相次ぐ可能性がある」と話しています。

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