ええ！？またかよ〜！

今朝、バス停に向かっていて、点字ブロックに沿って歩いていた時のこと、目標のバス停の近くで右に直角に曲がったところで横切る人の足に白杖がからんでしまい、相手がつんのめるのがわかった。
僕は3週間前に歩行中に自転車にぶつかられたばかりだったから、その衝撃を思い出し、少し動揺した。
でも、今回も僕は白杖が引っ掛かっただけで無事だし、相手のほうが危うい状況だったから、そちらに向かい、「大丈夫ですか！？」と声をかけた。
相手はまた女性で、相手も僕が白杖を持っているのを見て、「大丈夫ですか？」と声をかけて来た。
どうやら相手は完全には転倒せず、ダメージはなさそうだった。
ちょうどバスも滑り込んで来たので、お互いに謝罪を交わしてすぐ乗り込んだ。

いつも点字ブロックに沿って歩いていて、直角に曲がる時にはこうしたことが起こりうることは想定して曲がるところで一度足を止めるか、スピードをゆるめるかするんだけどな。
たいしたことにならなくてよかった。

お互いに駆け寄り言葉を掛け合った際にその女性の指先が僕の手に触れた。
一瞬のことだったが、とても冷たかった。