◆ アメリカが不満でも、他国にとってはどうでも良いことなのです。
〜〜< 以下 引用 >〜〜
■ 米、対サウジ関係見直しへ バイデン氏石油減産に不満 ⇒
https://is.gd/2GWf8j ■
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は11日のオンライン記者会見で、バイデン大統領がサウジアラビアとの関係を見直す意向だと明らかにした。石油輸出国機構(OPEC)プラスが大幅減産を決めたことで、米政府はOPECの盟主サウジアラビアへの不満を募らせている。
バイデン氏は7月、原油高抑制のため国内の反対意見を押し切ってサウジを訪問し、記者殺害事件の関与が疑われるムハンマド皇太子と初会談し関係改善を図った。だが、減産で原油価格上昇を招くのは避けられず、11月の中間選挙を前に中東外交の手腕に大きな疑問符が付いている。
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◆ それぞれの国には、それぞれの事情というのがある。
サウジアラビアにとっては石油資源は唯一の金儲けの手段。それに、石油資源には限りがある。作るというわけにはいかない。つまり、できるだけ長持ちさせたい。
その発想は私にも理解できます。おそらく、アメリカも理解しているはず。
でも、アメリカは世界一の産油国なのに、自分が大幅に増産して価格を下げるような取り組みはしない。そんなアメリカのやり方が、私は、どうにも好きになれません。
アメリカは、要は、“自分勝手”なのです。[ #自分勝手]
◆ 前のアメリカ大統領のトランプ氏は、雇用を意識して自国生産に固執していました。
トランプ氏は他人を信用しないので強引にでも自分で何とかしようとするタイプの人ですが、バイデン大統領は体良く他人を利用して立ち回ろうとするタイプの人のようです。
ウクライナに対する過度な武器支援も、一見、アメリカは正義に味方しているように見えがちですが、私は必ずしもそうでもないと感じています。[ #正義に味方]
私は、単純に、ロシアの影響力を叩いておきたいだけのように感じています。つまり、バイデン大統領は、アメリカの影響力を強化したいだけの人なのです。
[ #コラム #ブログ #天眼流 #天の邪鬼 #共感工房 ]
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