カー君の気持ち

昨日の夜の事
お休み〜で布団に入って
いつものように手を繋いで
↑
ウチはカー君とユーちゃんの間で寝てるもんで
両方の手を握って寝るから
まるで鎖に繋がれているよう…


ユーちゃんはね
早いんよ
寝るのがな


お休み〜って言った1分後には寝てるで


ええ子や🥰


カー君はね
最近は早くなったけど
なんか興奮してたり
寝付けへん時は30分くらい起きてはるかな🙄
いや
それでも最近は早いけどな


で
昨日の夜の事


カー君が話しかけてきた
「お母ちゃんとユーちゃんが引っ越ししても
僕はここに住む」
ウチ
ちょっと考える


どう答える


その時はどうしてって聞かへんた
「1人で住むの
1人で住んで全部できんの
自分で起きて
朝ごはん作って
洗いもんもして
布団畳んで
学校から帰ってきたらお風呂沸かして
入ったら自分でお風呂洗って
夕飯も作って
洗濯もして自分で干すんよ
できるの」
って
なんか喧嘩腰に質問しちゃった


「できるよ」
ってカー君


「じゃぁ今度の土日に
ユーちゃんとお母ちゃんどっか行くから
1人で住んでごらん」


なんか嫌になってね
そんな事ゆってる自分も嫌になったし
その会話するのも嫌になってな
繋いでた手をパッて離した


「なんで」
ってカー君聞いたけど返事せんかった


自分の中で
どう対応したらええのか考えてた


どう答えたらええ
どう話したらええ
これは受け入れてあげる事
それとも説得する事


なんかね
わかんなくなっちゃったんよ


しばらくして
カー君の手をギュって握った
カー君もギュって握り返してくれた


「何でここに住みたいの」
って聞いた
「だって小学校が近いから」


やっぱりそうや
カー君
ここの小学校にお友達と行きたいんやな


「西宮で小学校の近くにお家借りたらええんちゃう」
と言うと
「だって道がわかんない」
とカー君
「そしたらさ
お家決まったら一緒に散歩しよう
どこに公園あるかな
どこに小学校あるかな
どこにスーパーあるかなって
散歩して見つけようよ」
って言うと
「…うん」


泣きそうになった


「ごめんね
この家に住みたいよね
お母ちゃんもこのお家大好きよ」
「僕もこのお家好き」


その後は
話しなかったけど
カー君
グスグス言ってた
もしかしたら泣いてるのかもしれへんなと思って
そっとしといた


カー君は
よっぽどの事がないと絶対涙を流さない
「僕は泣きたくても泣かないんだよ」
って
自分で言ってる


転んで痛くても
お母ちゃんにムッチャ怒られても
お父ちゃんをお見送りに行っても
涙を目に溜めて我慢する


一昨日の夜
お父ちゃんをお見送りに行った日の夜ね
カー君が布団に入りながら言った
「お母ちゃん
僕泣きそう」
ウチはいつも言う
「泣きたかったら泣いたらええんよ
我慢することなんてないねん」


誰も見てない布団の中で
カー君よく泣いてるのかもしれへん
昨日も
きっと泣いてたのかな


ウチは
お父ちゃんと一緒に住むんが
子ども達にとってはええと思ってるんよ
そして
ウチが今1番心配してるんは旦那の健康やから
一緒に住んでちゃんとご飯作ってあげたいって思ってる


この場所は
ホンマに住みやすくて
子育てしやすくて
仲良くなった人みんなホンマに素敵な人ばっかりで
できれば中学卒業までは住みたいって思う


でも
いつまでもここに住むわけじゃないし
ここで骨を埋めたいかって言われると
「NO」のような気もする


だから
今のカー君が小学校あがるタイミングで
関西に戻るのは正解なんじゃないかなって


自分に言い聞かせてるんよね
でも
正直何が正解かなんてわからへん


カー君は
お友達と小学校に行きたい
ユーちゃんも
お友達と一緒に幼稚園で遊びたい


大人の都合やんな〜ってなるよな


ウチも重い腰あげて
やっとユーちゃんの保育所入所のために書類揃えたり
家探すためのスケジュール立て始めたけど
なんか
わからんくなってきた‍


悶々とするから…
寝よっと


そして振り向くとこの有様



今日もひどいわ〜