今日はお誘いを受けて、滋賀県にあるハイエンドオーディオBAYさんへ、ソウルノートの試聴会に寄せて頂きました。
ソウルノートからは加藤さんが来られて、商品の説明されました。
ソウルノートの試聴会は、3年くらい前の大阪オーディオセッション以来です。
ソースはCDではなくNASからで、私はオーディオの試聴会でNASから出る音はあまり良い印象がないのですが、流石にホテルの部屋などの仮設ではないので、良い音で鳴ってます。
プリとパワーはソウルノートのトップエンドモデルで、スピーカーはディナウディオの20センチ×2発の3ウエイです。
特にパワーアンプのM−3はモノラルアンプで、最近発売されたばかりの製品です。
さてその音なのですが、音は前に出過ぎるでもなく、奥に引っ込み過ぎるでもなく、ソースそのままに鳴ります。
クラシックだけ聴く場合もう少し後ろへ広がって欲しいとか、ジャズだけを聴く場合目の前で演奏して欲しいとか、そういう風には鳴りませんね。
あくまでソースそのままです。
余分な付帯音もなく、女性ボーカルが艶っぽすぎることもありません。
ただ、ソースそのままのため、音楽性が足りないとかという意見もあるかもしれませんが、電源やケーブルで調整が効きそうです。
たいへん良いアンプだと思いました。
私はスピーカー屋のため、試聴に使われたディナでは少しもったいない気もしますが、それはないものねだりでしょう。
良い時間を過ごさせて頂きました。
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