安倍元首相の国葬、自民岐阜県連「岸田総理の説明評価」野党は「結局うやむや」
社会 政治・行政
2022年9月9日 09:22、岐阜新聞 配信より
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安倍晋三元首相の国葬を巡り、衆参両院が8日に開いた閉会中審査を受けて、岐阜県内の与党関係者は「岸田総理が自ら説明したことは良かった」「国葬は民主主義を守り抜く姿勢を示すことにつながる」と前向きに評価する一方、野党関係者は「国葬にすべきではない」「説明の順番が違う」と批判の声を強めた。
自民党県連の村下貴夫幹事長は「海外からも多くの弔意が寄せられており、外交的に考えても国葬として行うべき」と語り、安倍氏が街頭での演説中に凶弾に倒れたことから「暴力に屈せず、民主主義を守り抜く姿勢を示すことにもつながる」と強調。また「岸田総理には今後も丁寧な説明を求めたい。さらに、国葬の基準づくりにも取り組んでもらいたい」と望んだ。
公明党県本部の水野吉近代表は「党として岸田総理に十分な説明を尽くしてほしいと求めてきたが、自ら説明したことは良かった」と評価。「いろんな機会に今後も説明を続けることが望ましい」と語った。
一方、野党関係者は国葬の実施や説明責任に疑問を呈した。立憲民主党県連の渡辺嘉山代表は「自民党内でやるのはいいが、国葬にすべきではない」と強調。閉会中審査については「岸田総理は余分な説明をしなかった印象。結局はうやむやに終わった」と厳しい目を向けた。
国民民主党県連の伊藤正博代表は「国葬を実施する説明の仕方がまずい。順番が違う。最初に発表していた費用も膨れ上がっており、国民からの反感は強い」とした上で「今後も説明が求められる」と述べた。
共産党県委員会の松岡清委員長は「憲法の平等主義に反するので、国葬の実施は反対。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に結びつきが強い安倍元首相に対して国葬を実施すると、問題が曖昧にされてしまう。評価が分かれている人に国民の弔意を強制するのは大問題だ」と切り捨てた。
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