安乗の人形芝居をとらえた写真展
2022/09/18 19:31
三重テレビ放送
https://www.mietv.com/news/prenews.html?article=5
志摩市安乗地区で400年以上にわたって受け継がれている人形芝居をとらえた写真展がいま、鳥羽市の観光交流施設「鳥羽大庄屋かどや」で開かれています。伊勢志摩の魅力を伝えたいと地域の伝統文化や伊勢神宮などを撮り続けている志摩市在住の写真家泊正徳さんが撮影したものです。安乗の人形芝居は安乗神社の祭礼で奉納される人形芝居として受け継がれているもので織田信長や豊臣秀吉に仕えた戦国武将、九鬼嘉隆が戦勝祈願のお礼に許可したものとされていて国の重要無形民俗文化財に指定されています。会場となった2階の客間には泊さんがこれまでに撮りためた20点を展示、生き生きと躍動感あふれる人形の姿や繊細な表情のほか人形に命を吹き込む操り手の真剣かつ楽し気な様子などがとらえられています。この「文楽〜安乗の人形芝居の魅力〜」は9月26日まで鳥羽市の鳥羽大庄屋かどやで開かれています。
鳥羽大庄屋かどや かどや保存会
http://hironotei.jp/
<展示>
〜9月26日(月)
泊 正徳 写真展
「安乗文楽の魅力に迫る」
鳥羽なかまち 鳥羽大庄屋かどや(旧廣野家住宅)
https://tobanakamachi.com/tobanakamachi-kadoya
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