Switchのゲーム「ウルトラ怪獣モンスターファーム」はなかなか面白そうですね〜。
ただ、前のモンスターファームは音楽CDを読み込ませてモンスターを生み出せたんですが、今回はまだよく分からないんですよね。曲名入れるだけでいいのかなぁ。
今回は人間と怪獣という、ウルトラシリーズの根本になる部分のお話でしたね。どれだけウルトラマンが生まれても、こういう根っこの部分は変わらずに視聴者に問い続けているところが長い間愛されている理由なのでしょうね。
今回、マッドサイエンティストな博士を演じたのは野村真美さんでしたね。渡る世間とかに出てるベテラン女優さんですね。ゲストという立場でも普通に有名俳優さんが出演されるというのもウルトラマンというブランド力なのかなって思いますね。
怪獣が怪獣を倒した後、地中に潜って帰るという事案が続けて起きて、副隊長が真相究明に頭を悩ませます。隊長や後輩たちが気遣って声をかけるところがいいですね〜。そんな時に有能なリュウモン隊員が、怪獣が地中に潜る直前に不可解に行動が一瞬止まることに気付きました。ここから大きく動き出しましたね。
副隊長の以前の上司で、危険な思想から注意を受けて退職した博士の仕業ではないか?と読んだ副隊長がカナタを連れて捜索に出ました。今回はなんでヘルメットしなかったのかなぁ(^_^。
怪獣の脳波を使って、怪獣を意のままに使えるようにする怪獣兵器の研究を、博士は行っていたんですね。脳波に直接働きかけて怪獣に怪獣を倒させるという考え、怪獣から自由を奪うことは当然ダメではあるんですが、じゃあ警察犬とか、競馬とかってどうなんだろうと思ってしまうんですよね。もちろん脳に何かを埋め込んで人間の思うがままに動かしてるわけではないし、ちゃんと休養を与えたり、無理強いはしないなどの部分はあるにせよ、極端に分けるなら、私は今回のストーリーと大差ないように思うんですよね。ウルトラの世界だってカプセル怪獣とかいますよね。今回の怪獣とカプセル怪獣の明確な違いなんてないように思います。
これまではトリガー、今はデッカーが怪獣の脅威から守ってくれているけれど、彼らがずっといるわけでなく、ならば人類の手で怪獣や宇宙人からの恐怖に立ち向かわなきゃならないわけで、そのためのガッツファルコンやガッツホークであり、次回登場するメカなのでしょうが、もし怪獣を自由に使えれば…とも考えが出るのも自然な気がするんですよね。
今回の博士の思想や行動がなぜダメなのか?どのような理想が良くて、実現可能なことはなんなのか?副隊長もまだ答えが出てないようですが、簡単に答えが出るものでもないですよね。しっかり考えて行くこと、行動をやめないこと、諦めないことが大事なんだなと改めて思っています。
今回の、ガッツホークとデッカーの連携はとても良かったですね〜。非常にワクワクしました。
あと、イチカ隊員が今回、デッカーをリアタイしていたようで放送中に何個か呟いてらしたんですが、ご自身の走る姿に自らツッコミを入れてました。確かに腕の振りがちょっと面白いんですよね(^_^。
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