美術館

新宿SOMPO美術館「スイス　プチ・パレ美術館展」と、新宿中村屋サロン美術館「鴨居玲展」を鑑賞。

「プチ・パレ展」は新印象派の、あまり日本では知られていない点描画家の作品が充実していました。デュボア＝ピエ。アングラン。エドモン・クロス。リュスなど。特にマクシミリアン・リュスは個人的に長年見たかった画家なので良かったです！逆に点描で有名なスーラやシニャックなどは全く無いのが潔い。
ユトリロの母、ヴァラドンとユトリロと、母子で並んで展示されていたのも良かったです

「鴨居玲展」
暗くて怖いのに、どこかユーモラスな作風です。とても珍しい「油彩の襖絵」に描かれたモチーフは、首吊り自殺の自画像。
入場料500円の穴馬美術館です