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2022年09月06日11:19

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費用対効果

■国葬、警備8億・接遇6億円=菅前首相が追悼の辞―政府公表
(時事通信社 - 09月06日 11:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7100129

安倍晋三の国葬に約二十億円使うことに反対している人の気持ちが分かりません。
ケインズは神話のシーシュポスの岩を例に出して先進国における公共事業は労働需要を作り出せさえすれば、特に成果を上げなくても構わない。
極端な話、大量に労働者動員して深い穴を掘らせてそれを埋める公共事業を何回も延々と繰り返すだけでも、経済成長には先進国では意味を持つと主張していました。(後進国でそんなことをやれば害しかないと思いますが)

私もこの考え方は正しいと思います。二十億円の公共事業するのをやめて、その二十億円を国民一人当たりに20円ずつ平等に配ったとして、それで経済に好影響及ぼしますかね?
日本は後進国ではなくて先進国なんですから、20億円かけて国葬した方が経済には良い影響及ぼすと思います。

『国葬』という形をとれば安倍晋三さんの生前の国際的人望からも、各国から首脳レベルが日本に来るはずです。
今回の記事には書いてないけど海外首脳級の代表要人等は約50程度とのことです。
内閣府では、先進国はOECD(経済開発協力機構)に加盟している36カ国とし、途上国をそれ以外の国としていますので、50ならとても多いですね。

そこで岸田さんがサミットに近い形でリーダーシップとってコンタクトもできます。(外交は岸田首相の得意分野)

費用対効果考えても美味しい外交となるはずです。
たかだか二十億円程度でサミットもどきを主宰できれば、すごいことでしょう?

参考までに、G20大阪サミット日本政府の主な関係省庁の予算をみると、合計約484億5千万円とのことです。
http://j.people.com.cn/n3/2019/0701/c94476-9593292.html

同じ程度の外交効果と経済効果が期待できて二十億円と五百億なら二十億円の方を選択すべきだと思います。
せっかく利用できそうな重要人物が亡くなったのなら、最大限利用すべきでしょう。

ちなみに、個人的な見解として国葬二十億円は建前で、水面下でかかる費用計上すれば百億円くらいはかかると思います。
ただ、G20大阪サミットの、約五百億円もあくまでもオモテに出ている費用なので裏のカネも計上して合算すれば一千億円くらいは使っていると思います。
百億円と一千億円で似たような外交効果と経済効果が見込めるなら、費用は1/10なんですからやれば良いと考えますね。
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