■古谷一行さん、死去 78歳 所属事務所が発表 病克服後に「予期せぬ出来事に見舞われてしまいました」
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追悼として『失楽園』レンタル
古谷一行自ら脚本・監督も手掛けたという『手紙』という映画を見たかったが、近所になかった。氏の唄CDも無し。金田一と迷ったが川島なお美の追悼がまだだったので、失楽園TV版にした。
古谷氏は私の父ぐらいの世代だし、当時の私は結婚どころか交際もしたことがないのでまるで共感する余地はなかった。
ブーム当時、映像作品は観なかったがラジオドラマは聴いていた。
「このままじゃ地獄に堕ちるわ。」 という台詞が多かったと記憶している。
妻は情緒不安定、私は器量不足、「このままでは破滅する」と予感していたが、
束の間の幸福に浸っていた。
今レンタルで観たが、共感できたのは
、主人公 久木の娘の元カレの弟ぐらいだ。
他者(兄貴)の子と一緒に引き取り、肉体労働に励む。少し前の私と同じだ。誰かの為に働けるのは幸せた。
久木は不倫後も妻子から慕われているのが、娯楽作品にしても都合良すぎて気に入らなかった。
世間的から見れば川島なお美は私の妻より美人だろうが、久木(役)にも古谷(俳優)にも羨ましいとは感じなかった。
よかった、私はまだ妻を愛している。
うちの妻は一般人との浮気どころか、キャバクラも同窓会も女性芸能人回想も許さなかった。
妻当人は、皮肉にも私と付き合ってから前夫と連絡をよくとるようになったらしい。まあ、息子の実父だから仕方ない。
9.04(日)
妻子がマンションから退去後、ようやく鍵を返却され入室できた。
死体を遺すどころか、きれいさっぱりなくなっていた。
あのマンションは妻子と過ごす楽園になる筈だった。
楽園は失われた。
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