警察２４時を見ていて、

家族で警察２４時を見ていました。
最初の方は交通違反で、白バイだったりパトカーが追跡して、検挙するみたいなのを見て、パトカーや白バイがカッコいいと言う娘。また、交通違反について、横断歩道の歩行者を妨げる様な行為の取り締まりの時は、車が横断歩道に歩行者居たら停車して優先させなきゃならなかったり、歩行者側も安全を確認して渡ったりする事について話が盛り上がったりしました。
例えば、自分が実際に遭遇したのですが、信号のない横断歩道で歩行者が止まっていて自分の車が停車。しかし、後続から来た車が自分の車を追い抜いてそのまま横断歩道侵入し、歩行者も慌てて歩道に戻って事無きを得たことがありました。車は横断歩道に歩行者が居るか居ないかの確認しなきゃならないし、歩行者も車が来るか来ないか止まるか通り過ぎるか、左右の確認だけじゃなく、前後左右確認して安全を確認しなきゃダメだねという事。最終的には自分の身は自分で守らないとダメだねという感じの話をしました。
交通ルールにはかなり盛り上がったのですが、そのうち今度はSNSのアカウントの乗っ取りが取り上げられました。サイバー犯罪対策課みたいなのが舞台で、女性のアカウントを複数乗っ取って、女性のプライベートな情報だったり画像だったりを盗み見てるという感じの事件でした。
見ていて家族の顔色が変わったのが、容疑者宅に家宅捜索に入った場面からでした。容疑者宅の部屋に入ると、複数のPCやスマホなどが陳列してあり、女性の画像などが部屋一面に散乱しているみたいな場面で、ぼかしが入っていたり、イメージ画像に置き換わっていたりはしたのですが、５歳の娘には刺激が強かったと言うか、だんだん見ていて表情に余裕が無くなっているのが分かりました。容疑者男性がSNS上で女性になりすまして、相手の女性に裸の画像を要求したりなんかは、思わず目を伏せていました。そこで、妻が娘に、知らない人に裸の画像だったり欲しいと言われても絶対載せちゃダメだよ。一回載せちゃうと知らない誰かが保存したりしてずっとネット上に残るからねと言っていました。その途端に、耐えきれなくなって娘が泣き出してしまいました。娘も、見ているうちにだんだん自分が被害に遭っている様な気分になってきて、自分がネットに画像を晒しちゃったみたいに思ってしまったみたいです。
特に、不正アクセス禁止法違反とかは大丈夫だったのですが、児童ポルノ禁止法違反とかの字列が並ぶと自分が被害に遭ったみたいで辛かったみたいです。
辛かったとは思うけど、やっぱりそこは将来気を付けて欲しいなと言わずにいられなかった。そして、娘もそれは分かっていたのだけれど、やっぱり見ていて辛くて耐えられなかった、そんな感じだったのかな？と思うと、娘なりに考えて欲しいなと思えるテレビでした。