再ブームの兆し? 「スーパーカー消しゴム」が復活した理由
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実は、手前も、漫画「サーキットの狼」で、中学生の頃スーパーカー・ブームに接したのでなあ。
ランボルギーニ・カウンタックとか、当時の感覚からすれば、「殆ど宇宙船に等しい」存在だったねえ。
で、長じてから、たまたまカネ廻りの良い時期に、所謂、当時のスーパーカーを、勿論中古で手に入れて、転がした時期もあんだ。
ま、さほど稼げなかったので、カウンタックもフェラーリも、雲の上の存在だったねえ。
やっぱ、ありゃー、「プール付きの自宅や、普段はお抱え運転手を所持出来る、富裕層にしか、買えねークルマ」だったりすんでな。
なもんで、経済的に、DOHCのV8以上のエンジン積んだ車両を買えなかったさ。
中古で購入出来たのは、同じV8でも、OHV。一応、スタイルが空力特性良さそーで、マニュアルの2シーターでは、この3台。
曰く、コルベット・スティングレーに、デ・トマソ・パンテーラ、そしてTVRさ。
そしてTVR以外は、ガソリンをドブに捨ててる状態だったよ。
で、こいつが、今もスーパーカーかどうかは不明だが、一応サーキットの狼の主人公が、乗ってた、ロータス・ヨーロッパSP。あ、カラーリングはJPS。
30年以上前だが、英国で暮らしてた頃、こいつが当時の脚だった。
まあ、今のこの時期の日本じゃ乗りたくねえ。エアコンも付いてねーのだからさ。
でもよ、ステアリング握ったら、「このクルマが一番面白かった」のだよ!
エンジンは、1600ccの4気筒のツィンカムなんだが、軽い車体と相まって、本当に速く走れたんだよ。
あ、勿論、カタログデータ上の、時速200キロなんざ、試してーとも思わんのだが。
で、帰国してからは、この手のクルマばっか。
MGBも乗ってみたが、こりゃー流石に、同じ1600cc4気筒だが、4速ミッションのOHV。フィーリングが好きな人は別にして、当時の俺には、少し物足りなかったよ。
意外だったのが、トヨタの初代MR2。あ、モデルは、Gリミテッドってな、スーパーチャージャー無しの、ヤマハ供給の4AGの1600でなあ。因みに車体色は、ニューシャーウッドトーニングってな、濃いグリーン。
恐らく、当時のロータス・ヨーロッパより、速く走れるかも知れん。
でな、今は、ユーノス・ロードスターを日常の脚にしてんだ。
こいつは、北米市場を目指したヨーロッパより、その前のフロント・ミッドシップの「ロータス・エランに近い」かもねえ。
曰く、全長は4m以下で車幅は5ナンバーサイズ。そして車重は1トン以下だが。今のスーパーカーは、とっくに逸脱してるからね。おまけにシフトは、「ATでパドル」なんだからさ。
やっぱ、このクルマが、「人生の黄昏を、共に過ごすに相応しい」と心底思う、今日この頃なんでねえ。
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