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2022年08月24日05:27

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霊魂

最近TVで霊感商法の話題ばかりやってるので、霊魂の定義って、どんなだっけ?と思い返してみた。

お盆に1年に一回帰って来るっていうのは、どっから来てるのかな?

古事記に描かれた日本神話は、藤原氏が、始皇帝が先祖は神だとうそぶいたんで、急遽天皇の先祖も神だと書いた訳で口伝の昔話やらギリシャ神話やらと混ぜて作ったファンタジーなんだけど、死んだら黄泉平坂を下って黄泉の国で暮す事になっている。
黄泉の国に行ったら帰っては来れないので、お盆に帰って来るっていうのは無理だ。

次に仏教だが、古代仏教だと閻魔様が裁定して極楽か地獄に送って完了。
お盆に帰って来るっていうのは無理。

仏陀の発明した六道輪廻の世界観だと、何かに転生して新しい人生が始まっちゃうので、これもお盆に帰って来るっていうのは無理。
アレ?
浄土真宗だとお経を唱えたら極楽に行けるってことになってたよな。仏陀の輪廻システムどこ行った?w

あとは、封神演義の世界観だと、凄い人は神として封じる。コレなら神様なんでなんでもアリの法則になるんだが、先祖の霊が云々というのはちょっと違うか?
あ、閻魔様も元人間から神ヤマになったんだっけ。お盆だって人は死ぬんだから閻魔様にお休みは無さそうだ。ブラックな職場だよね。

キリスト教だとお迎えが来て天国か地獄に行くんだよね。
北欧神話だと選ばれし人だけお迎えがある。
イスラム教も選ばれし人だけお迎えがある。
いづれも霊魂はそのまま帰って来ないんで、お盆に帰って来れない。

うーん。
霊魂がお盆帰って来るって思想は、どっからきてんのかしらん?
土着信仰ですかね?

あ、イギリスにあるな。
毎年10月末に先祖の霊魂が帰って来るんだっけ。
守護霊とかもイギリスからの輸入かなぁ?

※此後、ちょっとググってみた。
先祖供養は神道の思想らしい。
で、聖徳太子の時代に仏教の催事と合体したっぽい。
でも庶民がお盆参りするスタイルができたのは江戸時代ね。だからかイロイロ世界観設定が適当。

あ、あと閻魔様はお盆はお休みになるんだって。良かったw
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