■ビートたけし、岸田文雄首相の内閣改造をバッサリ 「なんの意味もない」
(Sirabee - 08月21日 14:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=7080594
>たけしは岸田首相の内閣改造について「なんだか政治もクソも。また内閣改造って言っても、日本の政府の機関っていうのは、官僚の偉いのが、ただ仕切っているだけで」と話す。
続けて「おサルの電車みたいに、こう大臣を乗せるだけで、それは誰がなっても国の形は変わらないっていうのは、基本的にその形でやってきちゃったのかなと思うけども」と指摘する。
それはでしょうね。
まず、日本の統治機構について詳しいのは、間違いなく官僚です。
政治家なんて、ずっとその仕事を続けられるわけでないし、その分野に対して詳しくもない。
一から十まですべて把握して勉強したところで、政治家なんて落選すれば終わりです。
大臣も同じく、ずっと続けられるわけでもない。
だから、ほとんどの仕事は官僚任せである。
ある程度のことしか知らなくても、大臣なんてやっていけると思います。
官僚がある資料を作成する、それを大臣が読み上げるだけですから。
大臣がすべてを把握して、ものごとを逐一観察し精査するとなると膨大過ぎてできないだろう。
しかも、期間は短い。
つまり大臣になっても、実際のところなにもわかってません。
しかし、これは国民も同様です。
だから、改造したところで、ただの入れ替えだけである。
誰がなっても一緒であるが、統治機構としての部分である。
一応それでも、大臣によっては海外とのやり取りがある総理大臣や外務大臣などになると、誰がやっても同じではありません。
官僚同士が交渉するわけでもないので、一応その大臣の肝の座り方や、認知度など影響を受ける。
交渉事ですから、ムッとしても顔に出さずに我慢するなど必要な時もある。
感情豊かで、すぐに顔にでる人は、ある意味交渉語には向いてないでしょう。
政治なんてものは、もともと感嘆じゃない。
様々な声があり、対立してますからね。
で、どんなに良い政策に見えても、行えば愚策となり得るのも政治である。
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