昔 小学4年頃 秋田南高校の隣りに 何とか教育センターみたいなものがあって
そこの門の前を自転車で通ったら 白い車が突然突っ込んできて 路上投げ出され身体を
叩きつけられた 痛いな〜 と 思ってたら ゆっくり自動車が前進して 踏もうとするので
慌てて 衝撃で凹んだ自転車を起こして逃げた 運転手は若い男 隣に若い女
轢き殺されると 急いで家帰って寝たら 痛いの治ったので 起きたら
お母さんが 帰ってきてた そこで センターの前で轢かれた！運転手出てこないで
ひこうとしてきた というと 「ヤクザかもしれないわね〜」と だけ言って
何事も無かったように 夕食を食べていた。
自転車はカゴがベッコり凹んで ペダルが歪んで乗りにくくなった
ヤクザが怖いので 黙った でも ペダルが歪んで悲しかった
母は 昔から 心配しない人だった
ダンプに轢かれた時も 「自転車新しくできて良かったね」と喜んでいた
南高の門の前で別の自転車に吹っ飛ばされた時も「高校生怖いから気おつけなさい」
だった 突然 轢かれて自転車と一緒に吹っ飛ばされた時の記憶が蘇えった
漫画の様に きな臭い匂いと 星が飛んで 息ができなくなったイタイ記憶だ
なのに 打身と内出血で何故かすんでしまう ああ 秋田こええ
大丈夫か！とも 秋田県人は 助けようともしなかった
冷酷非道な秋田県人の思い出がまたひとつ 思い出した。
よくまあ40年前なんて 鮮明に覚えているもんだ
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