尾西高校が廃校　−ノスタルジーその6−

我が母校の同窓会（正確には卒業生総会だろう）が今週末に迫りました。

結局、LINEで連絡をくれた同級生（同性）には、LINEの返事もしないまま。
元々、LINEで友達に入っていなかったから、返事をしてないので友達追加されず。

思えば、卒業してから一度も尾西高校の地を踏んでいない。
卒業式後に、卒業アルバムを貰いに行く変な学校だったけれど、
その日も、友達に代理で行ってもらったから、学校に入っていない。
僕は先に大学が決まっていたから、進路報告にも行っていない。
それ故、他の人の進学先も知らない。
本当に、誰一人、進学先を知らない。

仲が良かった友達は、皆大学に進学していないからね。

そんな状況なので、廃校になって取り壊される前に、
最後に一度足を踏み入れたい願望はある。
愛校心があるわけではないけれど…。

何十年かして、同級生に会って、「見た目が若い」、収入や役職とかの「社会的地位」など
よくある「マウントをとりたい」願望があるわけでもない（笑）

その手に思われるのも嫌なので、自分のことをあまり話したくない。

18歳の頃、ちょっとひねくれていて、あの場所に置いてきたものがありそうで…。
それを見つけて、またそのままにして置いて来ようかと。
そんな、誰にも伝わらないであろうノスタルジーをどうにかするための、
自己満足を得たいと思っている。

でもなぁ…。
あと4日後。

この思いのまま、今回は見送ろう。
いつか取り壊される前に、自分一人で行ってみようかな。
不審者扱いで、無断で学校の敷地には入れないかも知れないけれど。

折角連絡くれた人には悪いけれど、このままスルーで。
そうしよう。そうしよう。