旅館のサービス

こんばんは。

　武漢ウイルスも中々、鎮まりませんね。私も、大した後遺症もなく過ごしています。ただ、咳は止まりませんね。と言っても普段より多少、多いという程度ですが。職場でも２回目、３回目の罹患者が続出です。日本で、ここまで急速に罹患者が増えたのは第６波の時点で罹患者を抑え込んだが故に、第７波に対応出来なかった、と言う説をテレビで言ってましたが、それは単に海外との交流を再開したことが原因だと思うんですがね。

　さて、毎年、７月末から８月初頭に墓参りに家族に行きます。うちは、事情があって菩提寺が２件あり、古い方の菩提寺が温泉の近くにあるので、毎年、その温泉に宿泊します。宿泊場所も毎年、同じ旅館ですが、特に事情がない限り、同じランクの部屋を毎年、予約します。

　毎年、頼む部屋のランクは、その旅館では中の上クラスなのですが、何年か前から特別室にグレードアップしてくれるようになったのです。一見、良いことだと思われるかしれませんが、実はそうでもないのです。いつも頼む部屋は、大きさこそ12畳＋踏込3畳しかありませんが、フロントの近くで温泉に行くのも食事場所に行くのも売店に行くのも近くなのです。普通、古い旅館は、建て増しの連続で迷路のようになっていますが、その部屋は、どこへ行くのも利便性が高いので選んでいたのです。

　ところが、グレードアップしてくれた部屋は、特別室で、大きさこそ10畳和室＋10畳洋室＋8畳洋室で、いつもの倍の面積なのですが、何せ7階。見晴らしはいいかもしれませんが、移動にはEVが必要です。面倒なのです。

　でも折角の旅館のご厚意に苦情も言えません。

　写真は、その旅館の料理と眼前で行われた花火、そして帰りに寄った大垣城です。