文豪

今日はお堅い話、物書きにとって避けて通る事の出来ない偉大な文豪が居る





ーーー小室圭、知る人ぞ知る、生ける伝説である

数々の偉業を成し遂げてきた彼の功績を紹介しよう

偉大な文豪もかつては荒くれ者だった
ジャラジャラと派手なアクセサリーを身に纏い、彼の生い立ちに何があったのだろうか、誰がどう見ても輩な佇まい、ファッション、交友関係、ハメを外し倒した写真への写り方
ただでさえ巨大な顔面を写真いっぱいに主張するように写っている、楽しそうではあるが、世間から見たらただの半グレである

しかし、そんな彼にも運命の出逢いが訪れる
どうしようもない毎日をただ生きていた自分に天使のような女性が現れた、彼女は、偶然にも庶民とはかけ離れたお家柄の娘であった
しかし二人は結ばれた、尚且つ、固い絆でその人生を誓いあったのだ

しかしそんな二人に試練は訪れる
母親絡みでかつての婚約者が未練がましくも貸したお金の返済を求めに姿を現し、トラブルが引き起こされた
小室は半狂乱になり抵抗をする母親の肩を当然持ったが、それを世間は厳しい目で騒ぎ立てた

彼はニューヨークへ飛び立った、ある準備をする為に
しかし世の中はそれをも逃げだ逃亡だと言い放った
彼は忙しい合間を縫い、そんな小言を投げ掛ける世間へわざわざ28枚にも及ぶ説明文を書き下ろし、丁重に日本へ送った
これが、伝説の始まりである…

彼は変わった、半グレ紛いだった己の過去をかなぐり捨て、人々の声にも耐え、ニューヨークまで追い掛けてくる記者をも振り切り、必死でニューヨークで生きた
その間、実に三年!!

全ては愛する者の為…
そして、一途に待ち続けていた最愛の妻を迎えに再び日本へ降り立ったのだ
その時、髪は無造作に伸ばし切った不潔な状態であったが、彼が髪を整える暇も無く忙しく飛び回っていた事がこの事から伺える

そして、決まった質問への回答のみで、一方的に自分達から投げ掛ける記者会見を終え、因縁の相手にもきっちりと額を返済し、やる事を全て終えて妻とニューヨークへ舞い戻って行った

天皇という義父にも全く物怖じしないその強靭な精神力とストイックな集中力で、向こうで文学賞のコンテストを獲った彼は、現在もその類い稀なる文章力と不屈の精神で新たなる文学を生み出し、作家の新時代へ一石を投じ妻を養い続けている事だろう


小室 圭
奇跡の文豪ここにあり