そこはかとなく今日起きた出来事を綴る。
昨日に引き続き、古いノートPC(HP EliteBook 2170P)のWindows11化を実施した。
昨日の結論として書いた、PCのBIOSをUEFI/セキュアブートに設定した後でWindows10を入れ直し、そこからWindows11にアップデートするのだが、問題はSSDをMBRディスクからGPTディスクに変換する必要がある。
まずは、古いノートPCからSSDを抜いて、ほかのPCに接続し、「diskpart(Windowsの標準機能)」で全ての領域を削除し、次に「コンピュータの管理」でMBRディスクをGPTディスクに変換した。
全ての領域と言うか回復領域を削除しないとGPTディスクへ変換できないので、念のため全ての領域を削除しました。
どうせ、MBRディスクからGPTディスクに変換すると、データはすべて消えますし…
なお、「diskpart」でも対象ディスク上で「Convert gpt」と打てばGPT変換されたようですので、「コンピュータの管理」を使用するのは無駄な作業をした。
そして古いノートPCにSSDを戻し、BIOS設定でUEFI/セキュアブートを有効化した後に、Windows10をインストール。
Windows10インストール後に、WindowsPCHealthCheckを実施してチェック結果をレジストリに登録して以下のレジストリを追加。
■レジストリ
レジストリ キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup
名前: AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU
種類: REG_DWORD
値: 1
※MoSetupは、WindowsPCHealthCheckを実施しないと出来ません。
その後、Windows11のISOファイルをPCにコピーし、Windows11のアップデートを実施。
結果は、見事にWindows11化に成功しました。
ライセンスもWindows10のライセンスで認証されます。
他の方も古いPCのWindows11化をする時に参考にしていただければ幸いですわ。
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