「共働き」なんて表現はなくなればいい。
中学生の頃から思ってきた。
皆、高度成長期の都市部の大企業の会社員を「伝統」と思い込んでいるんだ、と。
「主婦」という存在自体が歴史的で局所的なものなのだ。
士農工商のうち、「家事だけを行うことが許容されている」女性など、武士の妻の
それも、一部でああったろうし、近代も同様だ。
その思い込み、陋習が、「男の甲斐性」とかいう唾棄すべき言い方を
延命させ「妻子を養えてなんぼ」という重圧になるのだ。
女子のためじゃない。
男子が背負い込まずに済むため、平等が要求されるのだ。
専業家事労働者であることを鼻にかけるような人がいたら
「ああ、片働きなんですね」
そう言ってやるんだ。
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