ザ スモッグ をみた 何か ネタバレ になります
追い詰められた集団は 簡単に狂信や狂気に陥る
コントロールできない恐怖に出会うと 落ち着いた行動は不可能だ
殺すものは 殺される
神は生け贄を求めない
主人公の選択は 間違いでは無いのだけど…
多分 同じ状況なら 同じ事をしたかも知れない
あの極限の恐怖の中で 冷静に判断 バルもできないだろな と
いや 実際 闇の中襲われて 殺されかけた事が 前職であったけども
運良く 生き残ったのは 恐怖を感じていなかったのと
偶然 襲ってきた者を 確認でき 振り下ろされそうな瓶を
確認すると同時に 何故か腕ごと抑える事ができた 偶然であり
一つ間違えば 頭に 瓶が当たっていた 事だったのだけど
そ状況を日報に書いた所 別の職員が(元施設長の大親友の職員が
次の日 そんな事実はなかった 襲った利用者は「うるさいと注意した」だけで
別の その場に居合わせた 職員にも そう確認が取れた と
次の日の日報に嘘を書いた。 なので 現場に居合わせた別の職員に
聞いたら いや そんな嘘は聞いてない と はっきり答えていた
まあ 殺人未遂かも知れないし あくまでも バルの書いた事を
嘘だというのなら 証拠の ガラス瓶(もちろん逆手に振り上げた指紋付き)
を 念のため確保して 備えたのだが 向こう完全沈黙したので
被害届は出さなかった。 その利用者の特質も知ってたし
おかしくなった理由を知ってた 施設から追い出す気もさらさらなく
記録として日報に書いただけなのだが 嘘を書いたよう次の日
かかれたのが恐怖だった そこまで不祥事を隠したいのか
こいつら と思ったら 襲われたときより
平気で嘘をつき誤魔化せる元施設長と取り巻きに 恐怖を感じた
この一件の次に また この利用者が 調味料の瓶を投げ始めたので
二度目で また嘘とされると 繰り返すと 思ったので
直接 元施設長に 電話をし 危険すぎて手に負えず
他の利用者様の命に関わる これから警察に連絡し逮捕してもらう
と 報告 すると 前回汚いもみ消しをしたから バルが本当に
やるとわかったのか 「いきなり 瓶投げてきたのは悪かった
すぐやめるよう 今から携帯に電話して説得するから 警察はやめて
お願い」と言ってきたので チャンスを与え電話の時間を与えた
すると 10分後位に 物投げるのがおさまった 更に静かになったので
警察に連絡するのはやめた 次の日の朝 元施設長は
そのお気に入り利用者と朝はやくから個人面談をし
この施設で暴れて警察呼ばれたあとどうなるのか説明していた
この一件で 元施設長と取り巻き社員と対立がはじまり
一方的に嫌がらせされる日々になった
1番人間の恐怖は 不条理を平気で行える 残酷な人の心だとおもう
これのおかげで バルは 二度と知的精神介護の仕事をやらないと誓った
西宮でも神戸でも 5年以上 重度の他害を見てた介護職員てことで
うちで働かないか 経験が勿体無い と 言われ 某所の手を繋ぐ親の会
の会長にも 挨拶した時 仕事紹介するから と言われたが
丁重に全てお断りした。だって 偽善にまみれた人間が
己の利益に反するからと 悪魔のような行動を平気でできるようになるのを
前職で 何人も見たからね もう二度と同じ目には会いたく無い
例え沢山 重度の他害精神知的がいたとしてもね
見る側の健常者職員が おかしくなっていく世界には戻りたくないね
ホラーの映画の狂気のいう意味はよくわかるけど
まだ 潔い のは 作り物の狂気にみえる事だからだろね
バットエンド や 鬱映画言うけど 現実の方が
よっぽど 救いようのない恐怖に溢れてるバルの人生
の方がもっと鬱だw よくまあ 生き延びたものだ
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