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2022年07月08日21:15

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渡部悦和氏(元陸上自衛隊東部方面総監)と用田和仁氏(元陸上自衛隊西部方面総監)の議論と分析を是非比較してご自身で判断してください。

織坂 濠
7月6日 13:17 ·
日本の自衛隊の幹部たちがウクライナ情勢をどう観ているかを知りたい方は、この動画を是非ご覧ください。そして、渡部悦和氏(元陸上自衛隊東部方面総監)と用田和仁氏(元陸上自衛隊西部方面総監)の主張と分析を踏まえて、どちらが日本の国防と国益を真剣に考えて発言しているかをご判断ください。
簡単にまとめてみると、こんな感じです。
【渡部氏】
・プーチンは誤った歴史観で戦争を起こした。
・不利な地域はあるが、ウクライナは勝つ。
・ロシアは、主攻のキエフ侵攻に失敗した。
・ロシアは兵器・物資ともに払底している。
・ウクライナ戦争は民主主義のための戦いだ。
・絶対にロシアに勝たせてはならない。
【用田氏】
・プーチンは追い込まれて侵攻に踏みきった。
・ウクライナは敗けている。完全に敗ける。
・ロシアは、助攻のキエフ侵攻を囮にした。
・ロシアのロジスティックスは機能している。
・ウクライナは民主主義国とは言えない。
・米国は、今回の戦争の原因を作った。
渡部氏は、冒頭において「現役の自衛隊幹部らは、私と同じ見解なのに、用田氏らが異なる分析をするので、現場は困っている」と強調し、米国の narrative と異なる分析を示す用田氏を「私の見解が軍事の専門家の中では当たり前の分析なのに、それと異なることを主張する人たちは困ったものだ」と非難しています。
それにしても、渡部氏の証言が正しくて、現役の自衛隊の幹部が渡部氏と同じような見解を持っているとするならば、自衛隊はすでに「エマニュエル米国大使の犬」ですね。ウクライナで言えば、「狂犬ではないアゾフ大隊」という感じです。
テレビに出て頓珍漢な解説をしていた防衛研究所の面々は、「恥ずかしい専門家」ばかりでした。でも、「まさか制服組までそんなバカではないだろう?」と信じていたかったのですが、渡部氏程度の人物を陸軍のトップに据えた組織ですから、仕方がないのかもしれませんね。このままいけば、日本の自衛隊は、米軍の指示に従って、盲目的に前線に放り込まれ「代理戦争の駒」になるだけでしょう。
しかし、そう考えると、テレビによく出ていた河野克俊・前統合幕僚長が、米国の narrative に沿った発言しかしていなかったことがすっと腑に落ちます。要するに、米軍の指揮下に組み込まれてしまった日本の自衛隊においては、米国の言うことに素直に従わない人たちは出世できない仕組みなんですね。あ〜あ、残念無念。http://ozakago.blog.jp/archives/14711134.html?fbclid=IwAR3VFwxhI-d7KcrUUa0cSEP3fmmMjH_fkznJrUFE6JIEcgl5JVeljrXU6vQ
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