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2022年06月30日22:21

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鈴鹿青少年の森へのサッカースタジアム計画の協定書は効力を失った!?

スタジアム計画の協定書は効力を失った!?
2022年06月30日 19:29
ブログ「こんにちは、はしづめ圭一です」
http://blog.livedoor.jp/hasizume12/archives/1080252148.html
鈴鹿青少年の森へのサッカースタジアム建設計画は令和3年6月28日に、鈴鹿市と、(株)ノーマーク及び(株)アンリミテッドが締結した「スタジアムの設置及び管理に関する協定書」に基づきすすめられている。

その協定書12条(協定の解除)では,「甲は,乙が本協定に定める義務を履行しないとき,又は施設を使用目的以外に使用したときには,本協定を解除することができる。」とされている。

乙は、(株)ノーマークと(株)アンリミテッドである。(株)ノーマークの西岡社長は(株)アンリミテッドのほぼ全ての株式を所有しており、スタジアム建設の資金繰りを行っていたと言われている。その(株)ノーマークが、Jリーグから「ガバナンス体制の改善」の指摘を受けたのを機に、6月21日、(株)アンリミテッドの経営権を失うことになった。

経営権を失った(株)ノーマークと交わされた協定書は、効力を失ったことになる。
スタジアム計画は白紙に戻し、予定地周囲を囲んだフェンスは即刻撤去すべきである。

また、青少年の森サッカースタジアム建設にたいし多くの反対の声が広がった原因は、末松市長が公園利用者や市民の意見を聞かず、市議会にも諮らずに、(株)アンリミテッドの要望をもとに、非公開で三重県との協議をすすめたことにある。

鈴鹿ポイントゲッターズの山岡社長(当時)は2018年5月19日に自社のHPで「スポーツの杜鈴鹿のメインスタジアム改修がベターである」と述べていたが、2019年9月には、末松市長とともに「青少年の森が最適」であるとして、三重県にスタジアム建設推進の要請を行っている。

いつ誰がどういう理由で「青少年の森が最適」と判断したのか?不明のままである。

また、県民・市民の財産である公有地を使うなら、計画段階で計画の全体像を明らかにし、公園利用者、市民、市議会に諮るのが住民自治の基本である。この基本を踏み外したことが今回のスタジアム建設問題の本質である。

余談であるが、ラグビーの三重ホンダヒートも、新リーグの参入要件の「15000人以上収容のスタジアム」を県に要望している。

J3参入に必要なサッカースタジアムも、県と一体になって、「サッカー・ラグビースタジアム」として、いちから議論すべきではないだろうか。スポーツの杜鈴鹿のメインスタジアムをサッカー・ラグビースタジアムとして改修するのも一つの方法だろうが、多少お金がかかっても、鉄道駅から近い公共交通の便のいいところに作るのがベストではないか。そういうことも含めていちから議論すべきだと思う。

ポイントゲッターズには、心機一転、いちからがんばってほしいね。
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