談笑一門会に行く。40〜50人の入り。素晴らしい落語会なのに空いていて気の毒。
開口一番:笑えもんさん(前座)「鮫講釈」。4番弟子。
マクラ。GWに沼津に帰省し渡し舟に乗った話。
ネタ。久しぶりに聞くネタ。講談部分で一瞬絶句しはったけど、
頑張ったと思う。ただ講談が何を言っているのか分からないし、
元々笑いの少ないネタなので笑えはせず。
二番手: 吉笑さん(二つ目)「道灌」。
マクラ。講談は難しい、何かあるとすぐ絶句してしまう、と弟
弟子の笑えもんさんをかばってはった。何でも立川流一門では
談春師の音源で稽古する人が多いそうだけど、その音源、地名
が一部間違っているそうな。なので、同じ間違いをするとその
音源で稽古したのがバレバレだそう。「談春師から料金取られ
るんじゃないか」とか。
また、収録のオファーが来て、パラドックス落語を一週間で5
席作った話など。
ネタ。改変多数。ガチャガチャで楽しいけれども、やや耳に煩
いカンジ。
仲トリ: 笑二さん(二つ目)「一眼国」。
マクラ。絵叔父代には琉球人が見世物にされていた、という話。
ネタ。これも久しぶりに聴くネタ。上手い。景色が見える。改
変はあまりないと思う。笑いも少ないけど、見事。
膝代わり:談洲さん(二つ目)「卸問屋」。
マクラ。打ち上げの店探しで、20歳前後が主ターゲットのお店
にも行った話。
ネタ。たぶん新作。いたこを多数集めてオーディションする話。
楽しい新作だけどオチはまぁまぁ。
大トリ:談笑師(真打、師匠)「黄金餅」
マクラ。好楽一門の真打披露に行った話。ちゃんとした披露は
2年ぶりだとか。志らく笑点出演の話。レポーター時代に乞食
坊主を取材した話など。
ネタ。相変わらず人間がリアルになる改変多数で面白い。上手
いし。人間が凄まじい。オチはループ。言い立てでちょっと絶
句してはったけど気にならず。笑えもんさんの絶句が遷ったか?
終演、21:35ころ。落語へのお別れ第2弾。
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