黒島結菜、朝ドラ「ちむどんどん」16・1% 暢子は自分らしさの答えのひとつを見つける
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全くちむがどんどんしないどころか、批判する気もどんどん萎えてしまうほどの展開で、冷静になって考えたら、これは脚本家がわざとやってるとしか思えなくなってきた。
だって朝から沖縄の問題なんて真面目に考えますか?ヒロインはドジな方がカワイイでしょ?家族に一人くらいはみ出してる奴がいた方が楽しいでしょ?長男の、労働者諸君!なんていう知人への呼びかけは、男はつらいよ、の初期にあった車寅次郎のセリフ、そのまんま、でわざとやってるんだと思う。つっこまれることを前提に物語が進んでいる。なんで高嶋弟のシェフが両足骨折の重症なのに、一ヶ月で職場復帰できるのか?と言われても、ぺろって舌出して、あ〜まあ硬いこと言わずに気楽に見てくださいよ!的な。
セリフがどこかで聞いたことあるような、うっすい、軽い、ものであっても、それが新聞社の上司のセリフであっても、なんて素敵な上司!だなんてコメントばかりネットに上がるので、てへぺろ!をやっていても困らない。
視聴者がバカにされていることにも気づかない視聴者であってはダメだ。ドラマを見る楽しみとは感想ではなく、批評である。批評とは悪口ではなく、作品の優れた点、マズイ点をきちんと分析することで、それがあって初めてドラマは完成する。
私は、沖縄の本土復帰50周年の記念作だから、そういう心に染みるドラマになると勝手に思っていた。そうじゃないとすれば、この朝ドラをやる意味はなんだ?
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