憧れの腕時計ブランド人気ランキング 断トツ1位は「ロレックス」、トップ5は?
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買えるかどうかは、むろん捨象しての話。
コンプリケーションなんて、壊れそうで身に着けにくいし、かといってレザーストラップのシンプルな三針モデルもだめだ。
そもそもアディダスのトラックスーツに合わない。
100〜1000万、下手すると億単位の時計が、仮に手に入ったとして、
ゼニアのスーツやロロ・ピアーナのニット、ジョン・ロブのブーツなんて合わせようとしたら・・・無理にもほどがある。
同じような見た目の時計の比較で、カラトラバをガラス越しに見た時、
「GSの方がずっと立体的で反射もきれい」と感じたのだけれど、
買える人から見たら、鼻で笑われるんだろうか。
実のところ、パテックやピゲなどより、汎用性の高い時計はノンデイトのオイペパではないかと考えているのだけれど、承知の通り、入手困難。
その上、ロレックスのあまりのブランド認知度の高さが「ああ、ブランド好きなのね」
という印象を与えかねないところもちょっと・・・メルセデスに似ている。
つまるところ「憧れの」という形容がつけられる「ブランド」は、
金銭的にも、人としての格としても、身の丈に合わない。
はっきりいうと、時計の知識が皆無な人に、ブランドを隠して
「どちらが高い?」とたずねても、素材がSS同士なら、なかなか当たらないのではないかと思う。
ホディンキーの記事を読んでいると、
こんなマイナーだったり安い時計にも物語性を与えられるのかと
感嘆することが多い。
沼に落ちないように気をつけよう。
もう落ちかかっているかもしれないが。
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