台湾と周南 友好願い陳総領事、ゆかりの児玉神社・公園訪問
2022年06月11日 06時00分
https://www.47news.jp/7901678.html
児玉公園内にある児玉源太郎の銅像前を訪れる陳銘俊総領事(左)=10日、
台湾の総領事館に相当する、台北駐福岡経済文化弁事処(福岡市)の陳銘俊総領事(58)が10日、着任あいさつのため周南市を訪れた。同市は台湾総督として台湾の近代化に尽力した明治期の軍人・政治家、児玉源太郎の出身地。歴史的なつながりが深い台湾と市との一層の友好交流などを願った。
同処は山口県と九州の8県を管轄。陳氏は昨年10月に着任した。
陳氏は市役所に藤井律子市長を訪ね、「台湾で一番尊敬されているのは児玉源太郎総督」と紹介し、インフラ整備や農業振興など台湾の近代化の基礎を作った功績を伝えた。その上で「台湾は日本が大好きで、人口の4分の1近くが日本に毎年観光にやってきている。台湾人にとって日本は家族のようなもの」と強調。藤井市長は「これからも仲良くしてより交流を」と応えた。
その後、市中心部にある児玉をまつる児玉神社や隣接する児玉公園などを視察。神社境内にある李登輝元台湾総統の言葉が刻まれた石碑や、公園内にある児玉の銅像などを巡った。
陳氏は「山口県は台湾の歴代総督の出身者が最も多く、台湾にとって一番親しみを感じている。友好交流を切に願う」と述べた。
(土屋裕樹)
ログインしてコメントを確認・投稿する