地元古典落語会に行く。
開口一番:金原亭駒介さん(前座)「真田小僧」
マクラ無し。
ネタは口調が良い。リズムもまぁまぁ、前座さんとしては実力
がある。キャリアから言っても二つ目が近いと思う。
二番手: 金原亭小駒さん(二つ目)「子ほめ」
マクラ。日本語を学ぶアメリカ人にオンラインで小噺を教えた
話。褒めてばかりだったとか。
ネタ。普通。下手ではないけど、眠たい。
仲トリ: 柳家喬太郎師(真打)「禁酒番屋」
マクラ。池袋から恵比寿に行ったら、酔っ払いに絡まれた話。
ネタ。やたら上手い。特に声音。新作で定評のある師匠だけど、
今日は特に改変も何も無し。会場は爆笑。楽しめました。
膝代わり:翁家和助。太神楽の曲芸。
お正月の染之助染太郎で有名だった太神楽、懐かしい。特に、
「昔、回していて今は回さなくなったもの」が楽しい。席が後
ろで、目の悪い私にはよく見えなかったけど。
大トリ: 金原亭馬生師(真打)「居残り佐平次」
マクラ、ほとんどなし。
ネタ。普通に上手く、ウケてもいたけど、私にはやや退屈。ご
くごく普通。
締め: 金原亭一門かっぽれ総踊り。
終演、16:24ころ。落語へのお別れ第1弾。
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