ホテルの朝食をいただく
一番乗りのつもりだったが３人目。バイキング形式で好きな総菜が選べる。
車中泊ではコンビニパンだったり簡素だったので豪華で嬉しい。
食べ終わることには席がほぼ埋まっていた。
人出はおおくなっているのを実感する。
さいたま市には２年半住んだことがある。当時は大宮市でした。
上野まで電車で３０分という地の利な為、ホテルが少ない。
会議で本社から複数の人がくると宿の手配が大変だった記憶がある。
知人の近所にホテルがあったのは助かった。
久しぶりにベッドで熟睡。テレビも独占。チャンネルも多い。都会？の生活をプチ満喫。
７時半には出発して首都圏中央連絡自動車道に乗って海老名JCTに向かう
快晴のなか新緑の山並みを観ながら運転。快適です。
あきる野を超えて八王子に近づくとノロノロ運転から渋滞に、
八王子JCTから中央道に行く人が多く出口で連なっているようです。
３０分くらい並んだが、八王子JCTを超えたらすいすい走れるように、
海老名JCTから東名高速。走るのは２０年ぶりか、、記憶は全くないけど。
御殿場JTCから新東名に入りました。
以前、バスで移動したときに新東名を走ったことあるが、自分で運転したかった。
１２０キロ道路として設計してあるだけに急のつく場所がありません。
急坂、急カーブ、がなくて平坦でゆったりとした道路が続きます。
新しくできた道路なので仕方がありませんが、山間部を抜けているため
トンネルが多く、風景も山並みばかりです。
やはり景観を思うと東名高速と東海道新幹線にはかないませんね。
１９５０年代に設計された道路はまだ都会との連結ができたのです。
それでも新しい高速だけに道路は荒れていなく、時間的にも短縮され、
２線になったことで分散されて渋滞緩和にもなったことでしょう。
土曜日だけど混雑はありませんでした。
景観は楽しめませんが運転のストレスはとても少ないと思いました。
豊田東JCTから伊勢湾岸自動車道に入りました。
湾岸の橋を抜ける頃には見慣れた風景に。
２か月前まで住んでいた場所なのに懐かしく感じます。
昔、住んでたところを訪ねると記憶にある場所なのに
なんとも言えない違和感とか疎外感を感じる。
記憶の中は美化されるのか、記憶があやふやなのか、変化があったのか、
やはり住んでなんぼです。どんなにいいと思ってもそれはその瞬間のこと。
離れてしまうと過去のものになってしまう。
住めば都。今いる場所を快適に楽しく暮らすしかありません。
その繰り返しです。
今日の宿泊は名古屋か四日市市を想定していましたが、まだ午後に入ったばかり、
関東は事故や渋滞が多いし、何があるか判らないので余裕を持たせていたが、
すいすいと名古屋まで来てしまった。早すぎて困ることに、、
名古屋で寄り道しても良かったが、このまま伊賀市へ走ることにした。
四日市JCTから東名阪国道へ、伊勢に向かって南下し、亀山ICを降りて
名阪国道（R２５）に入ります。
名阪国道は自動車専用道路ですが、奈良県の天理ICまでは無料区間
大阪と名古屋を移動するには一番安く走れるルートです。
多少遠回りで時間もかかるけど値段が違います。
独身時代、愛知県にいた頃には必ず利用していました。
伊賀一之宮ICを降りて寄り道です。
最後に酒蔵へ寄って清酒を買おうと思って
伊賀の酒蔵へ行ってたのですが、何と！行ってみたら閉まってた。。
酒蔵のイメージは入口に店があってお酒の販売もしている。
勝手に思っていたが、当てが外れました。
三重県伊賀市の酒蔵と奈良県宇陀市の酒蔵を訪ねようとおもっていたのだが、
最初で躓いてしまい、、戦意喪失です。
何せ住所しかメモしてません。宇陀市まで国道を走ってまた閉まってたら・・
悔しいが次の機会にしましょう
・
https://morikishuzo.co.jp/natsuko/index.html
・
https://kubohonke.com/
あースマホが欲しい。
最後の旅程は諦めて戻ることにした。
一日短縮されるがまだ午後です。
ここからなら順調に走ったら４時間あれば高知までいける。
名阪国道に戻り、覆面パトに注意しながら大阪に向かって走ります。
峠をこえ大きなカーブの坂を下ったら奈良の市街地です。
天理ICから西名阪自動車道につながり、そのまま走ると松原JCTを超えて
阪神高速松原線へ、阪神高速環状ループの混雑を車線変更しながら神戸線へ
大阪は平均スピードが速いので緊張しますね。
思いのほかスムーズに走れるので拍子抜けするくらいです。
いつもなら松原線、東大阪線、渋滞がつきもの。
そして都市高速渋滞率日本一番の称号を持つ神戸線。
渋滞無しにすいすい走れたのでした。
名谷JCTから垂水JCTへ、明石大橋方面にはいればここから四国へ一本道です。
ここからは来た道を戻るだけ。大阪時代は６年間、毎月のように走りました。
明石大橋を何回通ったのだろう・・年間１０回として６０回は往復していますね。
初めて走った時のあの巨大な建築物を観た感動はすっかり無くなってしまったが、
四国に生まれ育ったワシのような者にはとてもありがたい橋です。
２０年前は国道を走り、フェリーを２度乗り継ぎ、ほぼ一日仕事だった。
コストは増えたが４時間かからず移動ができるようになりました。
高知に戻ったのは午後７時頃だった。
出発してから累計３４００キロを超えた。毎日５００キロ以上コンスタントに走行。
故障や事故もなく、比較的天候にも恵まれ６日間ドライブを満喫しました。
最後の酒蔵は残念だったし、一日旅程が短縮となったが、これも次のドライブの
参考になるでしょう。
前から考えていたことではあったが、行こうと決めたのは直前のこと。
コロナも回復傾向だし、長旅には梅雨入り前のこの時期がベスト、
連休を避けて平日の長旅は無職のいましかできない。
少々無茶な日程ではあったが、一人旅ならではだし満足感、充実感は高い。
当分は旅の余韻に浸ろう。。
来月になれば、、忘れた頃にガソリン代と高速代の請求額を見て
現実に戻るのだろうが・・・
最後の画像は 新東名からの富士山
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