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2022年06月15日11:24

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え、あの人にはそういう過去が!ばっかりだな。

明日の『ちむどんどん』 暢子は二ツ橋からオーナー・房子をめぐる過去の話を聞く
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=6996243
なぜ今回の朝ドラがそういう、実は親戚でした、実は昔こういう関係でした、みたいな因縁話でストーリーを進めていくか、といえば、はっきり言って韓流ドラマの悪影響ではないか?と私は見ている。この3年間のコロナ禍で、私と妻は160作品以上の韓流ドラマをネット配信で見てきたし、私なぞ愛の不時着を30周もした。

なので、前の朝ドラ、カムカムの女性の三代記、なかでも孫の代における『伏線の大回収』(嫌いなこの言葉をあえて使う)を見ていると、これは韓流ドラマの影響をモロに受けていると思えてしかたなかったし、この、チムチムも、同じように思えてくる。

運命とか、因縁とか、記憶喪失や交通事故も多いのが韓流ドラマの特色だが、それにはもちろん理由があって、朝鮮戦争による南北離散家族であり(再会への希求)、その内戦のトラウマ、そしていまだに戦争状態(朝鮮戦争は休戦であって終戦ではない)の緊張感と抑圧がもたしてきたものだ。そういったシリアスな社会問題が巧みにコラージュされて、ドラマ的な面白みへと昇華しているのが韓流ドラマなんである。

だがこのチムチムは、せっかくの沖縄というテーマがありながら、安易に韓流ドラマの表面的な部分を模倣しているのではないか?またセリフの軽さが気になる。今日の歌子の心情吐露にしろ、新聞社の上役の、新聞とはなんやかんや、というのも、渋いというよりも生きながら枯れ果てている鶴太郎のセリフも、70年代の木下恵介劇場、山田太一ドラマのパロディ?パクリ?のようで、不自然で耳障りだ。

まさか、まさか、この先母と三姉妹が大ピンチになって、あの阿呆の長男が、その家族の危機を救うのか?この近年にないグダグダぶりを、正面から受け止めるのが、皆様のNHKの視聴者としての役割なんだろうか?(笑)


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