安達景盛は盛長の嫡男で、母は比企尼の長女。比企一族ということで頼家の側近の一人になったが、あろうことか頼家に妾を奪われた挙げ句に誅殺されそうになったところを政子に命を救われ、以降は北条家と行動を共にするようになった みたいな話が伝わっている。
もっとも、この手の極端な暴君エピソードは 簒奪者側が自己正当化のために流布させてるものが多いので、妾云々というのも正直どこまで信じていいのか分からない。とりあえず間違いないのは、比企側だった安達が北条側についたというところまでだろう。
その後の景盛は、常に北条と共に行動し、度重なる内ゲバや承久の乱を戦い抜く。泰時の息子に娘を嫁がせ、その間に生まれた経時・時頼が続けて執権となったことから権力が強化。晩年、渋る孫の時頼を焚き付けて、北条(=安達)に禍根を残しそうな三浦氏をほろぼし最後のご奉公とする。
という鎌倉史での重要人物なのだけれども、「鎌倉殿」の22話に登場した、鶴丸に突っかかっていって、金剛(泰時)にぶん殴られた安達盛長の息子が、弥九郎という幼名から察するに安達景盛なんだろうと。今のところキャストは発表されていないけれど、成長した姿での登場はあるのだろうか。
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